私は「通級」という教室に木曜日の朝一時間目に通っていました。
私はグレーゾーンなのだと思います。みんなと比べれば、連絡帳を書いたり、人の話を聞くのが苦手で、集団生活から浮いている子でした。特別支援学級で生活するほどではないけれど、みんなより遅れている。小1の時の発達検査では、文章の理解力は高かったそうです。確かに、作文で褒められることは多かったように思います。
それがなければ特別支援学級だったとか。不思議ちゃんだの天然だのよく言われるのはそういうことなのだと思います。私は嬉しくないです。天然って、よくわからない子、アホ、をオブラートに包んだ言い方な気がしてしまいます。プラスな意味でいう人もいましたが、私の頭には嬉しいというよりは大きなはてなマークが浮かびました。
私の“遅れている部分”を敬遠する人も少なからずいます。仕方がないです。治そうと頑張って、母曰くちょっと変わったらしいですが、イメージとして刷り込まれてしまった以上、私にはどうしようもなく。