昔から「あんたのためだから」「誰のためを思ってこれだけ怒ってると思ってるの」「こんなに言っても言うことが気けないのか」と親に言われ続けてきた人生でした。
幼少期から高校生までは世間を知らないし、どこの親も自分の親とそう大差ないと思っていたし、実際自分が出来損ないだから、ボケカス死ねって言われても仕方ないと思っていた。
でも高校では気の合う友達が沢山できて学友と必死に大学受験して、地方だけど国立大に受かって、生活環境も考え方も生き方も違う人に沢山出会って、私も教養のためにと色んなものを吸収して色んな人の考え方を知った。そしてコロナ禍で出来なかった研究をもっとしたいからと進んだ院進。大学に通って5年目になる今、親がおかしいことに気づいた。
あれはしつけでもなんでもなくて、母親が父親と上手くいかないからそれを私に当たっていただけ。母親自身が片親で親らしいことが出来なかったから私を玩具の人形みたいに母親の真似事がしたかっただけ。習い事や勉強が十分に出来なかったから私に自己投影して欲しかったものを与えただけ。「貴方のため」という言葉は「私のため」の裏返し。でもそれがバレるようなことはしなくなかったのか、自分の中にある「良い母親像」を演じたかったのか、私が少しでも母親の気にそぐわないと酷く反発した。
「育て方を間違えた」となんど言われたか。私の言動が気に入らなければ頭ごなしに私の意見なんて聞く素振りさえ見せず、お前が悪い、親不孝者、育ててやったのに、私が色々我慢してお前に尽くしてやったのに、と私の頭がパンクして何も考えられなくなって号泣するまで言葉で殴られたことなんて数え切れないほどある。庭に締め出されたり、好きな嵐のCDをバキバキにされたり、部屋めちゃくちゃにされたり、蹴られ殴られは普通にされる。
父親もそれを許容していたし、それを見て育った妹は親の敷くレールの上を歩くようになった。実際、母親的には言うことを聞いてくれる妹の方が可愛いらしい。
そして極めつけは、私がレズビアンでXジェンダーを自認している、という事実にですら「育て方を間違えた」と吐き捨てたこと。元々男らしく、女らしくという考えに疑問があった私は性格としてかなり男勝りだ。服装は衣装だと思っているからスカートもパンツも、カッコイイ系もカワイイ系も好きでその時男らしく見て欲しいか女らしく見て欲しいかで服装を変えている。
女は3歩下がって、男に媚び売って生きるような世界で生きてきた母親にとっては意味が分からないらしく少しでも口が悪いとボロカスに言ってくる。正直直す気も失せる。品の良さはある程度大事だし、誰にでもかれにでも同じ態度で接する訳では無い。それなのに、実験で暫くパンツ生活で、お尻と言わず尻と言う程度の口の悪さで、彼氏を紹介しに来ないことを世間体的に気にしているのかして、その辺りを必要以上に問い詰められ、挙句の果てには「理解出来ない」「ママに恥ずかしい思いをさせないで」「男になりたいの?」
これがあって以降口を聞いていません。挨拶ですら神経使うし向こうからもコンタクトを取ってこないしフル無視なのでこのままでいいと思っています。
もういいや、ってなった。
この人に私が合わせていたら気が狂いそう。母親の望む形でなければ永遠に否定され続けるし、人に合わせるのはこりごりです。
結婚願望も子供も要らない、就職して自分のお金でもっと勉強して国内外の色んな場所に行って色んな人と会って経験や考えを吸収して自分のものにしたい。
これを邪魔してこようとする人は全員敵。
親よ、はやく私の中から出ていって。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
ななしさん
親は世代が違うのでそんなもんじゃないですかね。自分は嫌な親に変わってほしいとかおかしいとか思うことが、親に依存してることだと思い始めてから何も思わなくなりました。(親の言う歪んだ認識に自分が何かを思うことさえ気持ち悪くなってきたので)
口で言う人はいても、物理的に人の人生を徹底的に妨害してくるってことはまれだと思うので、好きなようにやったらいいと思います。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
▶ お返事の注意事項