今日同級生のお通夜に行ってきた
連絡を聞いたときはただただびっくりして、何も言えなかった
まだ生きているんじゃないかって思って、実感が湧かなかった
遺族の涙
友人の涙
先生の涙
私も涙が出た
けれど、やっぱりあの人はまだこの世にいるんじゃないかとぼんやり考えた
それどころか、身近な人間が死んだということが自分とは遠い場所の出来事に思えた
ご焼香をする自分さえも他人事に思えた
私の意識だけが薄い膜に包まれたようだった
人ってあっさり死んでしまうんだね
あっさりしすぎてあんなふうに感じたのかもしれない
笑顔が素敵な人でした
キラキラ輝いていた人でした
どうか安らかにお眠りください
月並みなことしか言えない自分も、自分ではないように感じる