生徒会選挙に落ちた。
4人の枠に14人も立候補したから落ちる人がいることくらいわかってる。
ただそれがわたしだなんて信じられない
今年一年間、誰もやりたがらなかった生徒会役員として頑張ったのは私なのになあ。
去年の選挙は2人の枠に2人しか立候補しなかった。
みんなめんどくさいとか恥ずかしいとか言う理由で私たち以外立候補しなかった。
先輩方4人と私と同級生のあと1人で6人。
この6人で今年一年間精一杯頑張った。
私は生徒会役員でいて、それで頑張ることが生きがいだった。
それしか生きる理由ないってくらい頑張った。
今年は14人も立候補した。
今年一年間の私たち6人の活動見て憧れてくれた人がたくさんいた。
別に悪いことでもないと思うしいい事だと思う。
私は今年も生徒会役員として頑張りたくて、選挙活動をたくさんがんばった。
みんなが笑顔の学校を目指して、各クラスまわったり、朝からあいさつ運動したり。
そして迎えた立会演説会。
今年はコロナとかあるから例年とは違う方法で行われた。
私は私なりに思ったことをはっきりとみんなに伝わるようにみんなの目を見て言った。
自分の中では練習した中で1番の出来だった。
その日はお母さんが迎えに来てくれて、立会演説会であったことをいろいろ話しながらおうちに帰った。
月曜日、学校を休んだ。もともと学校になかなか行けてない私だったけど選挙活動のために学校にたくさん行ってたからどうしても体が動かなかった。
放課後、提出物があったからそのために学校に行った。その前に友達からLINEで選挙の結果を聞いた。
結果を聞いた時、冗談であって欲しかった。自分なりに頑張ったのに、、なんで私が落ちて他の人が受かったんだろってずっとおもってた
みんな頑張ってたから頑張ってた人が落ちてもおかしくないのにね
そのあと先生に会っても友達に会っても誰も選挙の話をしなかった。やっぱりほんとのことなんだっておもった。
帰りの車ではもう何も考えられなかった。でも心配かけたくなかったから必死に平気を装ってた。
おうち帰ったら制服脱いで自分の部屋に向かった。
たくさんないた
目が痛くなるし鼻水も出るしで大変だった
もともと学校に行けてなかったのがだめだったのかな。
私の学校で2年生の時に役員してた人は必ずと言っていいほど3年生になっても役員をやっていた。
なのに私は落ちた。
なんのために選挙活動期間がんばったんだろなって
おばあちゃんには挑戦しただけ偉いって言われた
でも失敗した。私の挑戦は無駄だった
失敗は成功のもとだなんて言うけどそうはおもえなかった
私に次はないのに。これがさいごだったのに。
私にはもともと自傷癖があった。足と手首にはたくさん傷がある。
だけど親にバレてカッターもカミソリも没収されてるからその時何も出来なかった。
誰もいないのを確認してキッチンにおりて包丁で手首切ろうとした。切れなかった。最近の包丁会社はすごいなって感心した。
もうどうすればいいのかわかんない。
わたしなんのためにいきてるんだろってずっとおもってる
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この投稿を見て「八日目の蝉」という本を読んだのを思い出しました。
他の人とは一味違う特殊な辛い境遇を味わった人が、「蝉は普通七日で死ぬ。七日で死ねなかった蝉は自分だけ生き残ってしまってつらい。けれど、生き残った蝉は他の蝉が見ることが出来なかった景色を見ることができる。目をぎゅっと閉じていないといけないような酷いものばかりじゃない」という話をするシーンがありました。
だいてんしさんのエピソードに当てはめると、
今回選挙に当選するという夢は叶わなかったけれど、当選した人が味わえなかった素敵な学校生活(当選が出来なかったからこそ、それとは別のことに精を出して得る充実)を送ることができるかもしれません。
私も高校時代、選挙に落ちました。
役員選挙ではなくて会長選だったので、そのエピソードとはちょっと違いますが、対抗馬は幼なじみでしたので辛かったです。
他にも色々上手くいかないことがあって挫折しそうになりました。
もっと早くこの言葉を知っていれば、もう少し上手く気持ちを昇華できたかもしれないなと思います。
今当時を振り返れば、生徒会長じゃなかったからこそ、大切な後輩と楽しくゆったり活動できたなって(会長だったら忙しすぎて、あまりゆったり出来なかったかもです)思います。
役に立つかは分かりませんが、辛くなった時は、八日目の蝉の話を思い出してみてください。
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