結局、お情けで生かされている人生だった。
私の絵でどこかで何かが変わったらいいななんて思って生きていた。
私の「好き」を発信して、そういうものをよしと思った人達が居てくれて、ちゃんと私の絵を見てくれているのだと錯覚していた。
それが馴れ合いとかお情けでされているなんて思っても見なかった。
そんなならもう見なくてもいいよ。
多分ちゃんと見てくれてる人もいる。だから、もうその人達にだけ向けて見えるような場所に置くよ。
あなた達と繋がれてよかったとも思うけど、なんだかとても嫌になってもしまった。
苦しいね。でもきっと自分のせいなんだよねコレ。
結局私の問題で、私が考えて乗り越えなければいけなくて…でももうやっぱりやりきったのなら、あなた達の前から消えてしまおうかな…。
みんな足並み揃えて、同じ方向を向いているのはやっぱり変な光景だと思うよ。
だから、道を外れ続けるね。それしか出来ないし、あなた達の光で視界が眩む。ああほんとに、同じことが出来なくてごめんなさい。