「(略)人間の努力にも境界はありません。我々は皆、違います。いかに不運な人生でも、何かやれることはあり、成功できるのです。命あるかぎり、希望があります」
車椅子の天才科学者、ホーキンス博士の半生を描いた作品です。
難病に犯されても、最期まで希望を持ち続けることが出来たのは、愛する人の存在があってこそ…。
つまり、人との繋がりが希望となるのなら、例えばこの宛メの中だけでの繋がりでも、可能性はあるのでは…と想いました。
私は無力です。
無力ですが、せめて…と想いながら、メールを送っています。
見返りなんて求めてない。
その人の気持ちが、ほんの一時、僅かでも軽くなれば、私が今を生きていることにも、意味があるのだと思うんです。
絶望に染められてしまった子どもたちに、一点の希望を願って……。