工業高校の電気科に通う、高校一年生として、学期末
テスト一日目の夜
この文章を書いています。
一日目はひどかった
情報技術基礎は、自信もあったし、きっとけっこういい点数だ
解き終わってもそう思える
でも数学は、ダメで。
ダメでダメでダメでダメでダメでダメでダメでダメでダメでダメでダメでダメでダメで!
明日こそ、頑張らなきゃ
進級できるかすら怪しい、底辺の底辺だというのに、努力できないなんて
生きる価値ない
周りはみんな、頑張ってる
俺は、ゲームに逃げて、努力から逃げた
小学校4~6年生、サッカー部に入っていた
二年間、自分でも驚くほど練習した
六年生、僕は、最年長のハズだった
でも、周りの4、5年生と、明らかにレベルが違う
自分は、部活に入ったばかりの子達より、ものすごく弱い
トラウマになった
頑張れない…もう頑張れない
こわい…きっとどれだけ必死に頑張ったって、踏み潰されるだけだ…
死にたくない…努力が見えなくなるくらい、踏み潰されたくない
頑張りたくない…
どれだけ頑張ったって、きっと、ダメダメな私なんて、敵わないんだ…
お母さんに言われてしまった
「努力から逃げないでよ」と
もう、死にたい…
生まれてこなければ、妹はもっと幸せになっていた…
何で、こんなゴミが生まれてきてしまったんだ
登山部じゃ、周りと行動ペースが違うせいで、はぐれて置いていかれて、色んな人に迷惑をかけた
死にたい
消えたい
もう、見捨てられたい…
誰も心配しないで…
死ぬから…死ぬから!