このメールが届く頃は
入試当日なんだろうな。
試験のできに
僕は泣いているだろうか?
満足しているだろうか?
田舎から都会に行って
宿泊代や食事代、交通費
親にたくさん払わせて
無理言って
美大受けさせてもらって。
合格するまでも
合格してからもお金かかるのに。
応援の声を背に
未来への期待を胸に
受験は僕が主人公だ。
僕が1番頑張らなきゃいけない。
僕に力を貸してくれ
この際何でもいい
仏でも悪魔でもシヴァ神でもテクマクマヤコンでも!!
貸してくださったら返します!!
…て、言ったって
やっぱり最後の最後に
確かに頼りになるのは
自分自身だから。
行ってきます。
desx