自分で自分を傷つけることをやめたい。
私が私を傷つけることに傷つく人がいる。
大切な人を守るため、大切な人から守られ続けるために、ハサミを持ち歩かないで生きられる人になりたい。
大切な人と何気ない日々を笑って過ごしてた日常に戻りたい。
ハサミを取り上げようとしてくれて、取り上げた時のリスクを調べてくれて、結局傷つけてしまう私から目をそらしたふりをしてくれる。
卵巣に問題がある、子供が出来にくい体ってことを知らされて、親が「妊活バイブル」なんて読んでること知って。親が経験した一人娘が子供産めないって絶望感、私は一生わからないんだろうな。
子孫を残せない体で生まれてきた私は生殖体として不良品で、人として生まれてなかったら生きてる意義もなかったのかな。
唯一の取り柄がなくなった時、私は何のために生きれば良いんだろう。