やり場のない気持ちを吐き出させてください。
自分の気持ちの整理と、残しておきたいって気持ちと、懺悔なんかも含まれてて、混沌としてる上に、きっと長くなります。ごめんなさい。
もう半年ほど前になりますが、友人が自殺しました。車内で、練炭自殺だったそうです。
大学卒業した後で、社会人としてスタートしたばかりだったのに…何があったのか、彼女がどういう気持ちで自殺を図ったのか、全くわかりません。
春先に、その友人(以降友人Aとします)の行方が分からなくなったと分かって情報を集めていた友人Bから、只ならぬ雰囲気で「何か分かったら教えてほしい」とラインで言われていたので、気にかかってはいました。
そうして心配しながらしばらく経ったある日、友人CとAの話題になると、Cはなぜか顔を曇らせて、
「Bから何も聞いてない?」
という風に後ろめたそうに言われて、
「行方が分からなくなったことと、情報があったら教えて欲しいってかしか聞いていない」
と答えると、Cからは
「そっか……Aはちゃんと見つかったよ」
と言われました。
それでも、なぜかCの顔は晴れず、Aがきちんと無事なのか明言もせず、Bからもその後なんの情報もなく、見つかったけれど…もしかして……と、ここでAの生死に関して大きな不安を初めて抱きました。
その後、「生きてるよね…?」と疑問をポツリと口にしてしまったのですが、Bが何も言わない手前、Cも言えないよな…とすぐに諦めて、「見つかったならよかったけど…事件に巻き込まれたとか、自殺とかじゃないといいな…」と言ってしまったところで、Cが後ろめたそうに「絶対にここだけの話にしてね、」と前置きをしてから、Aは自殺したこと、車の中で亡くなったこと、話はきっと公にはされないで病気で亡くなったことになるだろう…など、ポツポツと情報を話してくれました。
(Cは、BがAの行方に関する情報の協力を私に持ちかけたのに、最終的な報告をしてないのはちょっとおかしいから…との考えで話してくれたみたいです。)
(Bも、大学で、Aととても仲良くしていたので、今回のことでかなりショックを受け、そこまで気は回っていなかった様子。どちらも責められません…)
友人Aは、ものすごくサッパリした女性でした。器用で、綺麗好きで、明るくて、倹約家で、趣味も私生活もものすごく充実していて(少なくとも私からはそう見えていました。)、未だに亡くなったことが(しかも自殺だなんて)信じられません。
大学で四年間一緒で、一年の時などは寝泊まりしたりお酒を飲みに行き(お互い一浪で同い年で、誕生日も早く、大学入ってすぐにお酒をよく飲んでいました)、恋愛のことや人生のこと、相談できる仲でした。
彼女はサークル活動にとても比重を置いていたので、学科の勉強を重視していた私とは中々生活が合わず、大学後半はほとんど遊ぶことはありませんでした。(一緒にいる人もそれぞれ違っていたので、そのせいもあるかもしれません。)
それでも会うと明るそうに話してくれたり、スパッとした考えや性格がとても好きで、議論の場でもきちんと意見してくれる子でした。
自分に関係ないことは少しだけめんどくさそうにしてる雰囲気や(ちょっと自分中心な面もあり…)、めんどくさそうなことから逃げるのは上手でした…、サークルやりすぎて大学に中々いない時期もあって連絡取れないとかいう状況もあり…(連絡取れないのは本当に大変だった…)、卒業前に大学にある各自で片付けるはずの大きな荷物を(一般大学にはあまりない学科にいました)全部放って引っ越しまでしてしまっていたので、たまたま残っていた私と他にも合わせて数人で処分する…みたいな状況もありましたし(これは今でもちょっと怒り…)、、、、
今思い出すと、色んな想いを彼女に抱いてきたなあと…
Aとはものすごく親友ってわけでもなかったし、でも久しぶりに会うと安心するような、最近どうしてた?元気?だなんて自然と出てきて、もう会えないなんて気がしません。
彼女のことが心配だったのは、四年の冬、卒論の進みが良くなさそうで、大学にもあまり来てなくて、最後の最後、教授なんかも含めた内々で論文を発表するときに、とにかく顔色が悪く、体調が良くないのが一目見てわかりました。
その前に、久しぶりに会ったときに3年近く付き合ってた彼氏と別れたと聞き、別にいい人もいるとも聞いていたので、私生活は順調かな…?とも思っていたのですが、何が今そんなに彼女を苦しめているのか…ただの体調不良?新しい彼氏?バイト?それとも内定が決まったっていう会社?色々と疑問はありましたが、そんなことも直接聞けない…その時の彼女はそんな雰囲気を纏っていました。
Aには私以外にも仲良くしていたBやその他の友達もいたので、そういったケアはそちらに任せたほうがいいのだろうか…もやもやとしつつ、その日は終えました。
そして、次に会ったのは卒業式。本当に一瞬だけ、Aとすれ違ったのです。
その時の彼女は笑顔で、以前見た時の顔色の悪さはまったく無く、卒業できることを心から喜んでいたように見えました。
実際に彼女を見たのはその時が最後で、その後は彼女の荷物の片付けのためにラインで数回やりとりをしたぐらいです。
彼女に対して最後に抱いた気持ちが怒りというのは少しだけ…後悔しています。(これは仕方のないことかもしれませんが)
彼女は決して友達は少なくはありませんでした。悩んでることや何か言いたいことがあったら色んな人にちょっとずつ話してガス抜きをするということだってしてたはず。
でも……器用だからこそ、本当の悩みは言えなかったのでしょうか…。
Cによると、家族には亡くなる前に少しだけ悩んでいたことを話していた…と聞いています。(内容はわかりません。)
それでも、自ら命を絶つことを選ぶほどに苦しくて楽になりたかったのかと思うと、言葉が思いつきません。
Cとその話を共有したときに、私はAのことが全く分からなくなり、なんで?という疑問しか出てきませんでした。
そしてその時の私は、自殺なんてそんな勇気、私なら絶対にでない…と思い、「そんな…なんでそんなに強いんだろう…」とほろりと出てしまいました。そのときにふとCが眉をしかめて「それだけ…苦しかったんだよ…どんな想いで車内にいたのか、どれだけ苦しかったか…」と、それを聞いたときに「(ああ、失言してしまった…)」と思いました。
Aの立場に立ってあげられるような、そんな人が周りにいなかったから、自殺…してしまったのかな。
生きることの苦しみよりも優ってしまったことに関して、強いなんて言ったら、おかしいね、ごめんね、A。
そうしてしばらくしたある日のことです。
大学の別の友人から、ラインで「Dが亡くなりました」と連絡が来ました。
その子によると、Dは病気で亡くなったとのことです。
でも…これは、個人的な感想ですが、病気で亡くなったのは信じられませんでした。
Aが亡くなった直後だったので、敏感になっているだけだったのかもしれませんが…。
それでもEは在学中、心の調子を崩して大学に来れなくなっていますし、留年もして、その後もあまり学校で姿を見せず、休学しています。
教師を目指していたので、その勉強をやっていると、亡くなったと聞く前に風の噂で耳に入っていたのですが、大学に来ず、どうするつもりだったのか…。
Dとも、ものすっごく仲が良かったわけではありません。
病気じゃないなんて、きっと私の勝手な思い込みなんでしょう。
私は、大学の後半に大きな企画を任されたことがあったのですが、そのある部門のリーダーをDにお願いしたことがあります。
Dはその仕事の途中で大学に来なくなって連絡がつかなくなりました。
私のせいなのか…仕事が重荷だったのか…そんな風に思ってその後に聞いたこともあったのですが、ただ首を振るだけでした。
私には、何があったのか、話してくれる気配がなかったので、「無事でよかった、また元気な顔を見せて」とだけ伝えて別れたと思います。(かなり前なので記憶が曖昧です。)
まともに話をしたのはこれが最後で、そのあと卒業の直前に、たまたま学校に来て事務室によっているのを見かけて、去り際にニヤリと微笑んで行ってしまった姿を見ました。
ちょっとだけ、イタズラする猫のような笑みを浮かべるのが彼女の特徴でした。
今思うと、二人ともプライドは高く、いつも本当の弱味なんて見せないような人たちだったように思います。
そしてDに関しても、病気で亡くなったけれど、春先で同級生はみな新生活が多かったので、あまり混乱させたくない、という話になり、拡散はしていません。Aに関しては以ての外です。
2人とも、葬儀は身内だけで済ませたと聞きました。
BとCと、他に大学の時に仲の良かった2人を合わせて4人でAの御墓参りに行ったと、後日Cから聞きました。
私は情報だけ聞いて、弔うこともできず、少しの懺悔と安らかになってほしいという気持ちをただただ胸の内に仕舞うことだけを半年続けてきました。
話さずにいるのは特に問題なくとも、2人に対して何も出来ないことだけが辛いです。
いや…意図せず2人の同級生の死を知ってしまったというあまりの秘密の大きさに、私が耐えられていないのかもしれません。
7月頃、私は耳の病気にかかり、治療のために一週間入院しました。
入院は初めてで、暇だなあと思って過ごしていたのですが、夜になると「ああ、2人は今どうしているだろうか…」とセンチメンタルになってしまって、2人のことを想って泣きました。入院中以外にも何度か、そんな夜を迎えています。
(これは私の方が耐えきれていませんね…)
教授はこのことを知っていると聞き、私は大学に残っていたのでいくらでも聞くチャンスはあったのですが、いざ教授を目の前にして2人のこと考えると出来ませんでした。
そうして途中で誰かと共有しようなんて思わなくなり、今に至ります。
こんなことは誰かに届けるべきではないと分かっていても、ふと思い出すと誰かからの慰めが欲しくなってしまいます。
友人が2人亡くなっても自分のことを考えてしまう。そもそも2人とは友人だったのか、そうでないような気もしてしまいます。ただの同級生、そういうと自分でも納得してしまいます。
私のような人を思っていてもどこかで自分が中心な図太い性格の人間が生き残る。(そんな自分をどこかで肯定もしているのですが…)
こんな風に思い出しているのも、結局今の仕事が上手く行っていないから思考が過去を向いているのかもしれませんし、単純に逃げなのか、感傷的な季節のせいか…。
何にしても、彼女たちを思い出した時に行動させてもらえるほどの資格を私は持ち合わせていません。お墓の場所は分からないし、葬儀も行けていないので。
自己満足で泣いたりもしましたが、さらなる自己満足として、若く悩んでいた時の心の支えだった宛メをふと思い出したので、私の主観ばかりですが文にして流します。
ほとんど書きなぐりに近く、推敲する時間もなくてごめんなさい。
生きている人は、今を見るしかありません。
日々を頑張ります。
名前のない小瓶
62080通目の宛名のないメール
小瓶を389人が拾った
保存1人
お返事3通
お返事が届いています
真面目な話し…
めちゃめちゃ…「辛い経験」…「悲しい経験」…
しちゃったね…「納得も出来ない」…「心に刺さった何か」…「モヤモヤ」…したヤナ感じ…
あなたは…
「大丈夫?」…「耐えられそう?」…「心の傷は?」…「深い…?」…???
そう…心配しているのは…残された人の…
「心の傷!」…「その先!」…の事…。
残された人達の…
「人生奪う」…「幸せ奪う」…「心を奪う」…こと…×××…
あなたには…
自分も含め…周りの人も…「許せない」…?
でも…あなたには…
「何1つ」…「自分を責める」…事は無い…。
「忘れられなくて」…辛いけど…
「あなた…らしく…」…「優しさ」…「無理せず」…
「曇らず…磨いて」…「いきて」…ほしい!
ゴメン…こんな事しか…でっ…
でも…ありがとう…。
僕は…あかの他人様の…車中練炭×××…
発見…通報経験ある…「言葉に出来ない」…
何かに…襲われた…。
お互い…負けないで…いきましょう…!!
たとえどんな仲とはいえ、知り合いが二人もなくなると辛いと思います。
主さんも無理しないでくださいね。
小瓶を流してくれてありがとう
少し生きてみようかなって思えました
主さん、なんとお声がけして良いのか迷いますが、小瓶読ませていただきました。
知っていた人だからこそ、その人がいないという事実に衝撃を受けるのかもしれません。ご自分で命を絶ったという事実が主さんを揺さぶっているのかもしれません。
墓参も葬儀も生きているもののためにあるようなもので、だからお二人のために祈ることはどこででもどういう形でも良い気もします。
最後の二行その通りですね。
大いなる元へ還られた魂なのかもしれません。
私たちは生きていく、そういうことなのでしょう。
以下はまだお返事がない小瓶です。お返事をしてあげると小瓶主さんはとてもうれしいと思います。
死にたい。ただ好きなことして好きなように生きたかった。今からでもって思えないくらいに壊れてしまった
死んどけばよかったなぁ
根拠のない自信。なぜか、今年は大丈夫だと思える
疲れたあ!!なんかもう、こんな話誰も興味ないと思うんだけどさ、人間として尊敬している人と一生一緒にいたいって思うのはなんの感情が働いてるん?もうどうしよう
「数百万と4年かけてやることか?」サボってる人に向けて言ったんだろうけど……鬱の私にはクリティカルです
あーーーー。最悪また消えた(泣)。はあまあとりあえず結果なんですけど合格です。まあ通信制だしほぼ最初から合格みたいなもんですけど
3月15日 幸せ日記
ずっと鬱。殺してやりたいあのクソ野郎共
仕事を辞め、妻子とも別居することになった
人間関係複雑です。
ネット銀行の口座をいくつか開設したけど、地名以外のいろんな支店名があって面白いなー
なんでこんな、流れるような日々を過ごさなければいけないんだろう。なんで生きてるんだろう
言葉は残酷で有益。でも繰り返し生産される愛の言葉をどのように消化するか。見つめていたい。あなたとの行方を感じ取りたい
ごめんなさい。
ひとりごと。昔から二次元のキャラクターに本気で恋をして、それがいかに叶わぬことでどうしようもないことだと痛感しているのに、やっぱり繰り返してこんな年になってしまった