くらいよ。
僕は人間が嫌い。集団行動ばっかしてその集団に入れない人は仲間はずれ。僕はその集団の中にいた。でも、親友だと思ってた人が本当は僕のことを嫌っていた。悲しい。裏切られたんだ。僕はその集団から追い出された。いや、出ていったの方が正しいかな。その時に、一匹狼の女の子と出会った。その子は優しかった。僕の全部を受け止めてくれた。でも本当は違った。その子は僕よりも弱くて、寂しがりで、優しすぎる女の子だった。あの子は僕の全部を受け止めてくれた。だから、僕が君の全部を受け止めてあげよう。って思った。
そのこといると楽しかった。自分を出せた。
でもね。あの子ひとりじゃダメだった。
周りの人は僕がいい子だからって。信用してるからって嫌なことも全部全部全部押し付けてきた。
イライラした。収まらなかった。
その時にアムカって言うのを見つけた。
でも最初は切る勇気がなくて、引っ掻いてた。少しずつ、少しずつ深く。
もうそろそろだなって思ったから切った。
流れてきた血はすごく赤くて綺麗だった。
切っていると心の中のドロドロした感情が消えていくような感じがした。
それから僕はアムカという沼にハマってしまった。
あの子に言った。そしたら、私と君は仲間だねって。腕を見してくれた。その子の腕はたくさんの文字。どうやってやったの?って聞いたらね。針で掘ったんだよって。
凄いなぁ。
僕もはりでやってみた。でも何かが違った。だから足を切った。うん、やっぱりこれだ。って思った。
僕は本当にあのことにたもの同士だなぁ。
でも僕は思ったんだ。周りからはどんなことを思われるんだろう。どんな目で見られるんだろう。
すごく気になった。だからバラした。
そしたらね、みんな言うんだよ。
「私に相談して!」 「俺を頼れよ!」
って。
黙れよ。偽善者のくせに。
うるさいよ。思ってもないくせに。
最低だ。本当に最低だ。
人間は最低だ。
あぁ、嫌いだなぁ…。
やっぱり僕にはあの子しか信じられない。
あの子とずっと一緒にいよう。
本気でそう思った瞬間だった。
でもその願いは叶えられなかった。
あの日。あの子は死んじゃった。死んじゃったんだ。親の暴力に耐えきれなくて。しんじゃった。お葬式の時に出てくる涙なんてなかった。
どうしよう。これから僕はどうやって生きればいいんだろう。そんなことばっかりで。
本当に、どうしようかな。
読んでくれてありがとう。
ごめんね。長くて。
上記に書いたことは本当に僕にあったこと、僕が思ったことです。
僕が教えてもらいたいことは、どうやって立ち直ればいいか。です。
自殺はしたくない。あの子が悲しむから。
って言うのは嘘。本当は死ぬのが怖いだけ。
おねがい。誰か僕に信じることの大切さ、生きることの大切さを教えてください。
るいより
あなたが大切に思ったいてあの子も、人間でしたね。
あなたが嫌いなのは人間であって人間でありません。あの子みたいにあなたのことを理解してくれる、受け入れてくれる人間もいます。でも、汚い偽善者だと思うような人間もいます。
人間は汚くて綺麗で儚くて酷い動物だと思います。
大切に思っていた人が目の前からいなくなったら、誰だってすぐに立ち直るのは無理だと思います。結局、時間が解決してくれるかなって思ってます。何事に関しても。
誰かを信じること、生きることその大切さを自分で気づくために生きてください。人それぞれ考えや感じ方が違うと思います。
もしかしたら大切なことではないかもしれません。他にもっとあなたが大切だと思えることが見つかるかもしれません。
私はなんで生きるのかが分かりませんでした。アムカもレグカも自殺の準備もしてました。でも、怖くなって結局死ぬことはできませんでした。恐怖に生かされました。
今もなんで生きてるのか分かりません。
でも強いて言うなら、その意味を想像するためなのかなと思ってます。大切かは分かりません。
たくさん考えて苦しんで辛いけれど、人間に生まれたからこそできたんだなと思ってます。人間嫌いと思ってたけれど、そこが案外良いかもしれないと思った点です。
これといったことを言えなくてごめんなさい。
小瓶を流してくれてありがとう。