意味が欲しくなる時と、そうじゃない時があると思う。
例えば普段は意味なんか考えない人でも、
受験に失敗して絶望したら「こんな負け犬の自分は生きていていいのか、生きていていい理由が欲しい」と考えてしまったり。
愛する人が出来たら「恋人にとって一緒にいる意味がある、価値がある存在になりたい」と思ったりね。
意味が必要な時は考えて。
意味がなくてもハッピーに生きられる時は、他のもっと現実的なこと…「明日の休みは何しようかなー」みたいなことを考えていればいい。
ただ、人生にはいつ何があるかわからない。
つまり、いつ生きる意味が必要になるか、わからないよね。
だからハッピーなうちに、いつか自分が辛くなってしまった時、一緒に意味を考えてくれる仲間を見つけておけたらいいなとは思うよ。
たらたらと生きていくついでに、そんな仲間を探してみたらどうかな。そういう存在がいること自体が、何かあった時に生きる意味として自分を支えてくれるかもしれないしね。
つるんでいる人がいても、SNSで繋がっている人がいても、「誰も本当の友達じゃない。私は一人ぼっちだ」と感じている人はとても多い。宛メにもたくさんいる。
何も求めないで生きるのは、楽だけど、何かあった時にとても脆かったりする。求め方さえわからなくて、ますます出口が見えなくなることもある。
どんな信念やスタンスで生きるかは人それぞれ。でも、出来たら、あなたも誰かを愛しながら生きられるといいなって私は思うよ。
きっと君は学生かな?
学生ともなれば、学校に行っているかもしれないし、ずっと家にいるかもしれないし、はたまた外にいることもあるかもしれない。
君にとって、今スマホを触っていること、歩いていることは本当に意味のないことなんだろうか?なにか小さな目的があって動いているよね。
『目的地に着くために歩いている』
『返事が来ているか確認するからスマホを触る』そうやって人は何か目的を持って動いています。
別にいいんですよ、人生の意味なんて。生きようが死のうが、それがあなたの人生です。意味なんてありません。本能的に、目的をもってただ動いているのです。
汚くなんてありません。あなたの心が描かれた色のある小瓶だと思います。