恋人とご飯食べる時。
「何食べようか、ピザにしようか?」と言われたとして。
ピザでいいならいいよと言い、ピザが嫌なら他のものがいいなあと言う。
それだけです。
素直じゃない人は、そこに余計な雑念が入る。
「(ピザかーあんまり食べたくないなあ。でも食べたそうだし、喧嘩になるのも嫌だし、あなたが食べたいなら)ピザでいいよ」
とか考える。
何で、その「食べたくない」本音を言わないのかと。
本音を言ったら、相手も「あ、ピザは嫌なの?じゃあ他のにしようかー」ってあっさり頷いてくれるかもしれないのに。
素直じゃない人は、そうやって自己犠牲ばかりしているから、一人で気を使って、一人でストレスをためてばかりいる。
でも、そのストレスは周りの人には理解されない。だって、いいよって答えるから。
本人はこの自己犠牲を、相手を思いやりと思ってるかもしれないけど、これって相手を信用していないんだよね。「逆の意見を言ったら嫌われるかも」なんて、それくらいで怒るような相手だと思ってるわけでしょ?相手にしてみたら勝手に距離を置かれて、壁作られて寂しい。
言ってみて、反論されたらまた反論すればいいし、納得できたなら相手に合わせればいいし、臨機応変にすればいいんだよ。
いつもいつも自己主張しろ、いつもいつも相手に合わせろ、そんな極端な話じゃない。