日曜日の夕暮れは
影の毛布を街に被せる
橙染まった君の頬
その横顔がとてもきれいで
川原に座って話をしよう
君が笑うような
僕も笑うような
思い出話に花咲かせ
明日をまた迎えられるように
きれいだねと
そうだねと
そんな言葉でもいいから
今は君の声だけに
耳を充てて聞いていたい
君が好きだよ
ずっと好きだよ
こぼれかけた想いをまた
僕はしまい込んでいた
昔ふたりで歩いた時
繋ごうとでもポケットに入れた手に
気付いた君が震える指を
絡めてきてくれたこと思い出す
そろそろ夕日が沈むころ
柔らかい風が運んでくる
どこかの家の優しい匂い
懐かしくなって泣きそうになって
今度こそは君の手をと
そっとそっと握りしめた
少し驚いて
でも頬を染めて君は
そっと僕にキスをした
空が暗いね
でもきれいだね
どんな言葉も
君の声でなら宝物になるから
これからもずっと。
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ななしさん
あの声が聞こえてきそうになると
青い芝生の上に立ち
風上に顔を向ける
太陽が西に沈み
街の灯りが見える頃
ポケットからミントを取り出した
君が住む街に月が煌々と輝く
しあわせであるよう祈っているよ
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