人から嫌われる原因は2つです。
1つ目は、自分が、相手から嫌われるような事をしてしまった。
約束を破るとか、悪口を言ったとか、相手が好きな人を「えー?あんなのがタイプなの?」と馬鹿にしてしまったとか。
これはわかりやすいですよね。
2つ目は、そもそも自分と相手の相性が悪い。
明るく社交的な人を「馴れ馴れしくウザい」と感じる人もいる。人への気遣いが細かい人を「おせっかい」と感じる人もいる。
要するに悪い人ではないと思うが、どうも苦手なタイプ、好きになれない、ということ。
あなたが、もし1つ目の理由から嫌われて、「あんた、どうせ私が嫌いなんでしょ?別にいいし。私もあんたなんか嫌いだし!」って思ってるようなら、それはあなたが悪いです。
明らかに悪いことをして嫌われたなら、まず反省して相手に謝るべきです。自分も嫌いになってやる!のはただの逆ギレ。
2つ目の理由なら、相手の方がよろしくない。
あなたとは相性が悪い、合わないと感じたからって、あなたに対してあからさまに嫌な態度をとっていいはずがない。さりげなく距離をとって、深い付き合いをしないでいればいい。それが出来ずに嫌いオーラ全開でいられたら、あなたが不快に思うのは当然です。
上手な愛し方と下手くそな愛し方があるように、上手な嫌い方と下手くそな嫌い方もあります。
誰にでも、好きな人、嫌いな人がいます。
人を嫌いになってはいけないのではなく、嫌いな人に対しても、人として最低限の挨拶や礼儀を持っていれば、そうそうトラブルにはなりません。
好きな人には感情で、嫌いな人には理性で接するのが1番いい方法です。