きみはまだ死ねないよ。
だけど、ぼくは先に逝くよ…
「ずるい」「お前だけ…」「何で」「ぼくだけ」「こんな目に」「死にたい」「お前なんか…」「苦しい」「しんじゃえ」「大嫌い」「?」「うるさいな」「辛い」「逝きたい」「ぼくばっかり」「お前なんかより」「……」
好きなだけ言えばいい
じゃあね
「…まって」
あぁ…
きみはいつもそうだ
また後悔するんだろ
あぁ…本当にばかだね……。
 ̄_‐ ̄―_― ̄
本当に言いたいことは
こんな言葉じゃない
本当に言いたいことは
言いたいことは…
もっと……
優しくて
あたたかい言葉
『ありがとう』
とか
『大好き』
とか…
『愛してる』
とかね……
だけど…………
ぼくは言えない。
ひねくれ者のぼくは
まだ、きみに伝えられないまま……
“まって…”
まだ…いかないで…
まだ…伝えられてないよ……
あぁ…
きみはもういない。
きみは幸せだったかな。
辛くはなかったかな……
なんで
きみは優しいの…?
なんで…
そんなに優しい
そんなんだから…
きみはそんをするんだ。
 ̄‐―_‐ ̄_‐―_
貴方は
今日も生きていますか
貴方は
今日も泣いているのですか…
貴方は
今日なにを思いましたか
今日どんなことを
考えていたのですか
貴方の
願い事はなんですか…
貴方は
いまなにしてるの
貴方は
明日も、生きてくれますか?
この先
貴方は
また…後悔するだろう
貴方は
また、泣くだろう
辛い。と…
苦しい。と…
いえぬまま
のみこんでいく…。
貴方は…
優しすぎるから…
貴方の力で
変えられることと
貴方の力じゃ
どうすることもできないことがある。
だから…
無理しないでください。
貴方は誰かのために走りすぎてるんじゃない?
もっと、自分のために
叫んでいいんだよ。
もっと…
自分のために好きなことしていいんだよ…。
泣き虫だから
弱虫なんじゃないよ。
泣き虫だから
邪魔なんじゃないよ。
貴方が泣くのには
理由があるんでしょ…。
なら、全部話してみ
全部聴いてあげる
ここにいて
話していいよ。