日本で普通に言えば、水子地蔵のところに行って、供養をしてもらうのが、いいとは思う。或は、月山や湯殿山、羽黒山(の神社)などに行って(自分は東北にいるからこの三山の名前をあげたのであるが)、水子の供養をするないししてもらうのも、いいと思う。残酷なことを言うようだが、あなたは一生それを背負って生きるようになると思う。だから、自分がその水子にしてあげられるできるだけのことを、するのがいいと思う。時間と金があるならば、四国八十八か所巡りをするとか、観音霊場などの霊場をまわるとか、たとえば(仏で言えば)そのようなこともある。
自分がしてしまった過ちによって、自分のしたことの重さを、知るのだと思う。してしまったことは事実なのだから、それを償う、というのがあり方だと思う。
神仏に祈るとして、他に祈る対象がなければ、千手観音に祈ることをすすめる。
この辺で書くのを止める。
過去には戻れない。
産めなかった事情は正確に分かってあげられないけども
あなたがその子を愛していた、
この事実は伝わってきたよ。
だからこそ、あなたは辛くとも前を向かなきゃいけない。
色々割り切れないと思う。多分
あなたに私の何が分かるんだと激昂すると思う。
でもさ、
あなたが愛しお腹の中から出てくることを
望まれたきたその子だって、あなたを愛しているはずだよ。
きっと天国からお母さんが苦しんでるのをその子は見ているよ。
お母さんと同じく辛いんじゃないかな。
愛してくれた愛しいお母さんが自分のせいで苦しんでると
悔やんでるかもしれない。
だからあなたはいつまでも俯いてちゃだめだよ。
今はゆっくり休んで、また歩き出そう。