友人の結婚式に行った
ここに小瓶を流すときは、いつも死にたい気持ちを落ち着けるために流すことが多かったけど、今回は少しだけ思いだせた気持ちを残したいから流してみる
大人になって、荒波に揉まれる中で社交辞令という名の防具を覚えて、自分の心に嘘をつくのがうんと上手くなった
笑いたくなくても笑えるし
楽しくなくても軽い冗談を言えるし
慕ってなくても肩を組めるようになった
悲しくなくても悲しげな顔をしてみせることだってできるようになった
本心との乖離が痛くて苦しくて泣くことなんてもうぱったりなくなった
大人になればなるほど汚れて、流れる涙の種類すら、汚れたものになっていった
泣いても無駄だと諦めることにあまりにも慣れたから
そんな中で訪れた友人の結婚式
可愛くて性格も明るく素敵な友人
嘘つきな私とは大違いだ
久々に、他人の幸せを心から喜び願えた
友人のドレス姿は泣きたいくらい可愛かった
離れていてもうんと大切にしていたいし、幸せで居てほしいと思った
笑っていてほしいと思った
まだ私にもこんなに素直で綺麗な気持ちが残っていたことにびっくりした
誰にでも優しくは理想だが、それが利口だとは今はもう思えない
私は限定的で、器が狭いとつくづく思う
恥ずべき事かもしれないが、私は今はまだ、皆には優しくできるほど余裕がないから、私を大切にしてくれた人に、皆にはあげられない分、ありったけの優しさを使いたいと思う
いつか荒波を目の前にしても、ビッグウェーブに乗るのが楽しみだと笑えるほど強くなれる日が来たら、その時は人に優しくなれる大人でありたいと思う
そのために少しずつ、自分を救ってやりたい
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください