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イカれそうな毎日にさようなら

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イカれそうな毎日にさようなら。

あの毎日毎日発狂しそうだとほとんど病的に怯えていた、その恐怖の正体がなんだったのか今でも分かってないけど。

終わった。

およそ二年の月日と、その期間に跨った人生を左右するイベントをないがしろにして。

後悔はしていない。
しても仕方がないから。
(とはいいつつも、それはその期間の際に私が人生における致命的なミスを犯したわけではないからにすぎないのかもしれなかった。とはいえ)
どう足掻いても「私はこうやって生きてきた」それが私の限界だった。

一緒にいてくれてありがとうと思う人はいたとしても信用できるのは最後まで(それがどれだけ愚かしくても)自分だけ。
それが私の本質。
自分しか信用できないなら、精神的な事柄において危機的状況に陥ったとき、それは結局、私が私で納得しつつどうするしかないのだ。

ああ、こんがらがった頭の中。
どんな仕組みが、どう働いてんのかも分かったもんじゃない。
ハタからみれば丸わかりなのかもしれないけど。

でも、そんな私のことをまる分かってくれる人は、残念ながら身近な人間の中にはいなかったんだな。

他者に理解を求めるなど愚かしい。
愚かしいんだよ。
今の私なら過去の私に微笑んでそう言える。

だけど同時にこう思う、というのは
私のことを理解をしてくれる人がどこにもいないなら、それを望むことが愚かしいことなら
私が何を選択したところで、それに何噛みついてくる人がいたところで
「私が助けて欲しいときに、それを望んだときに『それはいけない』と言った人間様が、今更、何言ってんの?
私はその望みを捨てたから今こうして自ら選択したわけで、それを馬鹿にする人間様は、そのダブルバインドは、なんなの?」
て話でしかないわけで。

勝手にそう考えて、勝手に心が楽になった、というか。

つまり(つまり?)私が救済を求めること自体、誰かの言いなり・奴隷になりたいという心根の裏返しだった。

さらに逆に言えば
自ら何かを選択することは、救いなどというものへの期待をハナから蹴散らさなければ成し遂げることのできないものだった。

救いも理解もあり得ず、それをもたらせるのは自分だけで、他者はどこまで行っても理解できないし救えない。
それを理解できないから期待したり、ささいなことに傷ついたりする。大事なことを、自分で選択できなくなる。

結局それは「支配する者」に都合のいい奴隷根性でしかない。
それがいいならいいと思うけど
私はもう奴隷じゃないから自分のことは自分で選択できる。
なのに「奴隷のままが良かった」なんてまさに負け犬の思考だね?

幸せなんておよそもたらさない奴らを見捨てることで、私は幸せになるんだ。
 私は私で、誰もそれを侵犯することはできないんだ。
私のことを不機嫌や感情的な事柄、攻撃性でどうこう操ろうとしてくる奴は死ね。
私は私がいいと思ったもの、従うべきだと思ったものにだけ従う。
その分別くらい自分で付けるし付けられなかったなら自分で腹を切るまでだ。
それが自由だ。
人は自由だ。
私は自由だ。
自由でいいんだ。

救いも理解もあり得ない。
それを知ることで、はじめて知覚することのできる何かがあった。
ひどく凍えたままどこか彷徨うときに存在する何かと同じようなものだった。
自分の輪郭にまとわりつくそれが、私を私たらしめ、いつもどこか浮遊感のあった現実に重みを与えた。

それを、生きている、と形容しないでなんというのだろう。
私はいまだ、それを知らない。

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