小学校での実習で、2年生のクラスに入りました
ある日、クラスで話し合いがあり、様々な意見が飛び交っていました
中には、こどもらしい、取り留めのない意見、「もし〜なら」をたくさん重ねた意見なんかも出てきました
そんな中、教室の後ろにいた副担任の先生が、「プッ」「クスクス…」と、抑えきれないように笑っていました
振り返りの時間、校長先生と教頭先生は、あの笑いについてこう説明してくれました。
「あの先生(副担任)は、児童の意見が可愛いと思ったから笑ったんだよ」
そう、可愛いのだそうです。
子どもが一生懸命に話していても、大人が“可愛い”と感じれば、そのまま笑ってよいのだと。
――なるほど。
私が知らなかった“教育”の基準は、そこにあったのですね。
私も先生になった暁には、子どもが真剣に発言しているとき、その姿が“大人の目に可愛く”映ったなら、同じように、プッ、クスクスと笑わせてもらいます。
だって、そういうものなんですよね。
……間違いでは、ないんですよね。
○○教頭、○○校長。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください