 
  
私は死んだほうがいい。
別に悲嘆に暮れている訳でも、同情や慰めを待っている訳でもない。
ただそこにある一つの事実として、私は死んだほうがいい。
生まれてこなければよかった存在である、と言ったほうがいいかもしれない。
が、別にどちらでもいい。
カラスが黒いという事実に異議を唱えるものも、「そんなことないよ」と慰めの文句を言うものがいないのと同じで、私は死んだ方がいい人間であるという事実がそこにある。
人生とは、麻酔と麻薬によってその苦しさと空虚さを誤魔化しながら死を待つ行為。
死にたい。
喉が渇いた人が水を欲しがるのと同じく、死に飢えた人が死を渇望している。
真綿で首は括れない。
私にできるのはせいぜい待つことだけ。
気づけば気道が塞がっているその時を。
老人は若さを羨むが、
あなたがたと同じ様な苦しい人生が、あなたがたよりも長く続くだけである。
若さなんてあるだけ無駄だ。
信じてもいない神様に死を願う。
死んだ後はどこへ行く。
生まれ変わりなんてあって欲しくない。
どうかもう二度と生まれてきませんように。
 
                            
                  お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
                  小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
                
 
   
 
   
   
  