私は一人が寂しかったんじゃない。
一人でいると不利になる世界にいたから。
先ほど、自分の気持ちを整理してみた結果、ようやく自分の本心を知れた。
あの壮絶なネットいじめと、学生時代のいじめを受けて、私は「なぜ自分ばかりこんな目にあうの?」と思っていた。
学生時代の方に関しては、成績も運動神経も良くなかったのが原因だ(だいたい発達障害の影響である)。
他にも毎日お風呂に入ってなかったから、不潔だったというのも…(汚ねえ…引)。
※今はちゃんと入ってます。当然ですが。
ネット時代の方に関しては、全く違った。
こっちの場合は、自己主張が弱いとか、孤立していたのが一番の原因だった。
過去に、私は大人数の仲良し集団に入っていた時期がある。
そこに入っていた時も、No.3のボスからちょこちょこいじめられていた。
しかし、集団から追放されていた時の方がもっとひどかった。
それは、全く接点のないフォロワーとの疑似恋愛に付き合わされたり、勝手に変な噂を流されたり(それで色んな人達からブロックされる)、誰が描いたのか分からないイラストを無理やりアイコンにさせられたりと言ったものだ。
特にアイコンの件に関しては、明らかに著作権侵害だ。
この時の私は犯罪行為に巻き込まれそうになっていたのだ。
下手したら私は捕まってた。
…こんな事が立て続けに起きた。
私は自分だけこんなにひどい目にあう理由が分からなくて、ずっと考えていた。
どうして私ばっかりこんな目にあうのか?
……「一人」だ。
一人でいたから、こんな事になったんだ。
一人が嫌だから、嫌われないように周りの顔色を伺っていた。
(結果、余計にいじめられやすくなった)
私はもういじめられたくなかった。
だから、こう思った。
「一人は嫌だ」と。
いじめから身を守るには、どこでもいいから、どっかのグループに入れてもらうしかない。
もしくは誰かと関係を組むか。
このどっちかしかなかったのだ。
誰かと一緒にいれば、いじめられなくて済む。
…と、私はこのように考えていた。
私のこの思考は、自己防衛や保身からくるもの。
単純な寂しさではなかったという事が分かる。
私のこの保身は正当なものだろうか?
「それが理由なら仕方がないね」と言ってもらえるレベルだろうか?
私はたまに夜になると、やたら悲しくなって泣く事がある。
これは寂しさからくるものではない。
「いじめられた事への悔しさ」と、「誰の一番にもなれない自分に対する悔しさ」と、「勝手にいじめてきた奴らへの憎しみ」だ。
「一人でいるから、誰の一番にもなれないから、私はこうやっていじめられるんだ」
「こんな私に何の価値がある?」
「そもそもあいつらは散々人を傷つけておいて何で笑ってる?許せない」
そう、これが孤独嫌いの正体だった。
よく分からない理由で心を傷つけられ、踏みにじられ、差別され。
最近、宛メでネットいじめの体験談を書いてるけど、自分でも壮絶だ。
その証拠に、その内容の小瓶だけ閲覧数が伸びまくっている。
それくらい、私の受けた痛みは大きく、壮絶なものなのだろう。
この孤独嫌いを克服するのは容易ではないが、どうにかしないといけない。
でなければ、私は憎しみに囚われたまま生きる事になる。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
▶ お返事の注意事項