私の身近に躁うつと診断された人がいるわけではない。
躁うつと診断された人と会話を交わしたことはある。数回しか会わなかったが、私から見たら躁うつを感じなかった。
躁うつの方のドラマの仕立てのドキュメンタリー番組を見た事はある。
私の感性はどこ由来だろうと考えを巡らせていたら、母親を思い出し、ふと躁うつが頭に浮かんだ。別に母親を躁うつだったと感じるわけではない。
私の母親が、分かりやすいほどに感情を表に出す人だったなと。少なくとも私の前では。なんか、私の成分に気付けた気がした。
私自身を含め人の感情の濃淡に触れると、世界の色彩が変わって見える。
躁うつという波の中で生きる人たちの感受性は、私に私が知らない世界を見せてくれるのかもしれない。
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