培養がもたらす微熱
ほとばしる鉛直線
含みを持って生まれる僕らが
またそれぞれ同じように増える
人々が媒介となって
どこまでも広がっていくはずなのに
これはどういうことだ
お薬の研究室
増えない
みんながいない
足りなくなっていく
あんなにも快適だったのに
一塊の液体が満たされて
みるみる減っていく
円形の広くて狭い部屋の中
天井は無く、僕らは生かされる
───まんまと利用されたんだな
湧いたお薬の研究室
「これだ!」
その人間の声が
最後に忘れられなくて
残された僕らは
大枠の中の
さらに円形劇場の上で
踊らされていた
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
ななしさん
ペトリ皿!
なつかしい
そんな言葉しばらくわすれてたよ
故郷じゃないけどね
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください