友達だったKちゃんに、襲われました。
初めてのお手紙で文がしっちゃかめっちゃかな上に話がとても長いです。ある種の読み物だと思って読んでくれたら嬉しいです。
Kちゃんとは中学からの友達。
中高一貫校で、中学2,3年のときも同じクラスだった。
当時からKちゃんはよく「死にたい」「一緒に死の?」「死にたくなったら言ってね。あなたを殺してわたしも死ぬから」と物騒なことを言われた。
当時親が嫌い(反抗期とまではいかない)でさらに部活がかなりしんどくKちゃんの言葉につられて死んでやろうか考えたこともあった。とはいえさすがに本気で死んでやろうとは思えなかったから、一緒に死のう!と言われる度に適当に流していた。
そして、中学3年の12~1月頃。
うろ覚えだけど、当時のことを書き記したルーズリーフがあったから、それを参考に。
サボることがかっこいいだなんて恥ずかしいことを思っていた当時の私は、当たり前のように体育の授業を休んでた。
皆がバスケの試合をする様子を、体育館の隅っこで眺める。その時Kちゃんもいた。
そしてKちゃんは、突拍子もなくこう言った。
「もうちょっとで修学旅行じゃん?」
「それまでに胸大きくしたいんだよねー」
「ねえ、胸揉んでくれない?」
は?なんの冗談?
そう思った私はあー、きっといいよーって返せば冗談だよ!笑って言われるやつなんだろうなとか考えて。
「え、いいけど……(困惑)」
なんて答えた。
まあどうせ本当に行動に移すことはないだろう、なんて考えて。
体育の授業が終わったあと、突然腕を引っ張られた。
行先はお察しの通り、トイレ。
ご丁寧に洋式の一番奥にある、1番広いトイレ。
そこに入らされて、やっぱりKちゃんも入ってきて。
まさか本当にやるだなんて思っていなかった私は恥ずかしさやら恐怖やら驚きやらで感情がごちゃごちゃになった。
中々触らない私を見かねてか、右手で私の手を自らの胸におしつける。
そんで、左手で私の胸を触る。触るというか揉む。
怖くて後ろに下がろうとしても、トイレなんて狭いから、すぐに壁に当たるし、逃げないように?私の足の間に足を挟んでくるし、私が揉まないと催促してくるし。
とにかく地獄のような5分だった。
この時は、早く休み時間終われー!!!
くらいしか考えられなかった。
それ以降話す機会がぐんと減り、中学3年なんてすぐに終わった。
そして高校に進学して。学年がひとつ上がって、クラス替えが行われた。再び、Kちゃんと同じクラスとなった。
ぶっちゃけトラウマだったから脳が勝手にその記憶を消したのか分からないけど、Kちゃんと同じクラスになって話しかけられても、不快感はなかった。その記憶を思い出すこともなかった。
けれど向こうは覚えていたみたいで。
日焼け止めを塗る時期に入ると「私が塗ってあげる!」と言い、私の足に日焼け止めを塗る。
(太ももの付け根くらいまで、思いっきり。)
話をすると手を繋ぐ。腰に手を回す。逃げようとするとより強く腰を抱く。
ほかの友達(女子)と話すと嫉妬する。それでも話続けると「ごめんちょっと借りるね!」といい、話を中断させる。
そして意味もなく廊下を歩く(その間話をする)。
そして、再びやってくる悪夢。
6月頃かな、当時は彼女は失恋していた。
慰めの言葉をかけていると、トイレに連れられた。
ぶっちゃけその流れを覚えていないからよくわからないけど、とにかく私からの慰めが欲しかったようで。
長時間ハグしたあとしきりに私の胸を揉んで、顔を埋めて、制服の上から足を触って、マスク越しにキスをして服を脱がして……
さすがにそれ以上のことはされなかった。
けれど、これは友達にやることじゃない。
頭でわかっていても、拒絶できなかった。
拒絶しなかったことをいいことに、その後も同じようなことをされた。
回数なんて数えてないからどのくらいかは分からないけど、大体10~20回はやられたと思う。
その間も私は、Kちゃんに直接やめてと言えなかった。
さっきも言った通り彼女は失恋中で、私までもが突き放すことで彼女がより深く傷つくことが嫌だった。
その間、彼女は私に告白をした。9月の話だ。
前々から「好きになる人皆に嫌われる」と相談を受けていた。失恋のことも相まって、私は断れなかった。
私が告白にOKしたあともセクハラまがいの行動は続いた。むしろ、告白したあとはさらに増したと思う。
沢山耐えた。それでも嫌悪感が積み重なって、
とうとう生理的に受け付けなくなってしまった。
沢山避けた。それでも向こうは気づかない。
修学旅行の部屋割りを決めることになった。
2人部屋があった。
その子はやっぱり、2人部屋がいいと言う。
「楽しいことしようね♡」
無理。怖い。無理。
すぐに他の子と同じ部屋にして、提出した。
彼女も、他の子と同じ部屋にした。
修学旅行の部屋割りの件以降、セクハラ行動はさすがにもう無かった。私が避けたことも相まって、話すことはおろか、顔を見る機会も減った。
よかった、ようやく離れられた。そう思ったのも束の間。
「ねえ、A(私)さんさあ、Kさんに対する態度悪くない?それ、自分がされたらどう思うよ?」
担任に怒られた。
もう無理かもしれないと思った。
3学期に入ってすぐの話だった。
無理だと思って、その日はHRを休んだ。
元々体調不良で保健室で休むことは多かったが、この日は初めての無断欠席だった。
さすがに怒られた。母親にも話がいった。
家に帰るなり事情を聞かれた。
Kの話をした。でもセクハラの話だけはしなかった。
母親は私が友達とのトラブルを起こすのが初めてで、最初こそは動揺したが、私が訳を話したあとに明日先生と私で話し合いをする予定だということを伝えると、母親はそれに参加させて欲しいと言ってきた。
2人だけじゃ話せることも話せないだろうとのことだ。
中3のとき、親を理由に死のうとしてごめんと、本気で思った。
三者面談が行われた。
母親に話した内容をそのまま伝えた。
Kちゃんが私のことが好きみたいなんです。
告白もされました。
でも私は女性は恋愛対象じゃなくて……
それでも距離が近くて、ボディタッチも激しくて。
生理的に受け付けなくなっちゃったんです。
ここまで伝えたが、担任は納得いかない様子。
眉間に皺を寄せたままだった。
もうどうにもならない。ならせめて爪痕は残そうと、話し合いの最後の最後で、セクハラの件を伝えた。
どうやら私たちと話し合いをするその日のお昼休み、
担任はKちゃんとも面談をしていたらしい。
同じクラスの友達に教えてもらって判明したが、だったらそりゃあ眉間に皺寄りっぱなしだよなって思った。
Kちゃんだって自分の都合のいいようにしか話さないだろうし、担任曰く「私はAちゃんとは仲良くしたいって思ってるから、避けられてて悲しい」「なにか嫌だと思うところがあるなら話して欲しい」と言ったそうだ。
吐くかと思った。
私の気持ちなんて1mmも考えてないくせに。
だから、セクハラの件を話した。
話した当時はKちゃんの性癖?をバラす形になってしまって申し訳ないと思っていた。
母親と話し合い、Kちゃんやその家族へ求めるものは『Kちゃんの転校』のみと決めた。
K家族は弁護士を立ててきた。
私たち家族に謝る気がないとの事。
はじめは土下座してでも謝りたいとか言っていたのになあ。
私たちの要求が転校のみで、それ以降なにも行動に移さなかったからかなあ。
K家族は
「修学旅行に行かせろ」
「転校なんてしない」
「学校に通わせろ」と主張。
(修学旅行はもう終わってますが。)
学校も今の法律じゃむりやり退学させることはできないから、別のクラスに移動させることしかできないと言う。
かと言って学校も、私たち家族も、Kちゃんをこのまま学校に通わせる気がない。
だから、私の両親は弁護士に話を持ちかけた。
それから、警察にもお世話になる予定らしい。
この件を学校に伝えてから学校に通うことが難しくなった。けれど、学校に行ってもあの子の顔を見ることがないんだ。
そんな喜びが『あの子は別のクラスになってでもこの学校に通う気なんだ』という感情に塗り変わった。
あーここまで入力するのに多分1時間半は使った。
こんなこと打ったって誰が見るかも分からないし、
ましてや見てくれるかも分からない。
とりあえず、こんな高校生活を送ってるせいで単位はやばいしバカになるしそれでも中学からの部活は続けたいってことで部活にだけは行く生活が続いてます。
あれーなんの話しをしたかったんだっけ。
とりあえず、現状をまとめてみたかったので、まとめさせて頂きました。
こんな長ったらしい文が壊滅的で読みずらすぎる手紙をここまで読んでくれて、ありがとうございました。