pengin さんへ。
いまの自分は心配してるんだな、イライラしているんだな、という自身の気持ちに気づきながら、やさしい思いを自分に向ける、マインドフルネスの手法を僕は使うようにしています。
僕は他己評価として「穏やかで冷静沈着。物事の2つ先が読める人。」「人当たりがいいから友人としても付き合いやすいし、傾聴してもらえるから相談相手として信頼できる。正直に言って、貴方のような性格に生まれた人が羨ましい。」「ちょっとやそっとのことでは怒らない、人の失敗を受け流せる、実年齢より大人なひと」「その裏返しとして、怒りの沸点が高いがゆえに、ガチで怒らせたらちょっと怖いかも?」そんな意見をもらうことがあります。これ、とても勉強にさせてもらってます。
周囲の人達は良くも悪くも自分をよく観察しているものだなぁと感心させられます。
当たり前ですが、人にはそれぞれ喜怒哀楽の感情がありますよね。でも、その4つを足して 100% になるとして、じゃあそれぞれが寸分たがわず 25% ずつなのかと言えばそんなことはありません。だからそこは気にしなくていいし、そんなに綺麗に4等分されてる人に出会ったことは、少なくとも僕の経験上、無いですね。
高級スイーツでもあるまいし。
たとえ、その相手が精神科医であっても、です。
そんな人間、世の中にいるんだろうか、いや、いないよ、って思ってしまいますね。
これはたとえばの話ですが、他人から「ちょっと怒りっぽいよ」と指摘されたことのある人、あるいはそのような自覚(自分はキレやすいな、等)のある人は、アンガー・マネジメントを試すも良きです。たった5、6秒で終わりますから。習慣づけてしまえばこっちのもんです。
あまりにも激しい感情の起伏は、ご自身でも感じられている通り、疲労の原因にもなりますが、起伏がないよりはむしろ良いことだと、楽な向きに考えてみてはどうでしょうか。
感情の起伏がだんだんと辛くなる、ご自身を苦しめるようであれば、専門医のいる所の扉を叩いてみてくださいね。
僕の現在位置より