しかも、結婚して23年。22歳(ひとり暮らし)と16歳の娘も居るのに。娘の前でも暗く、しゃべらない、旦那とは毎日口喧嘩。
毎日、家は暗く会話もなく、最近娘は、帰って来るのも遅くなった。
約半年前、早期ガンが再々発した。
初めて抗がん剤治療をする事になりショックで、
普通の人は、普通に治療して、(私は副作用も軽かったのに、途中治療を拒否)
治療後は元の生活に戻れる。仕事も家庭も(ステージが低い場合)
なのに、私は今家庭も崩壊寸前、仕事も休職のまま
仲間を裏切る様な辞め方をして、一生会いたくないと、思われ、高校生の娘のママ友、村の女性会の人達とも、繋がりがなくなった。
と言うか、全て自らの短絡的行動が招いた
言わば、自分で自分の首をしめて、人生悪い方へ
運んでしまった。
半年ほぼ家から1歩も出ることなく、(病院に行く以外)
家事も夫にさせて、寝たきり鬱の様な状態。
でも、これだけ自分の事がわかっていて、
長々と文章も打てるのだから、鬱では無いと
思っている。
愛がない(分からない)、血も涙もない、感謝できない、思いやりもない、そして短絡的行動しかできなくて、ネガティブ思考。
自分は、ごくごく普通の人間だと思ってずっと生きてきた。
だけど、人格異常者、クズ人間。
自分の意思もなく、人の目ばかり気にして生きて来て、人に良い様に思われたい。嫌われたくない。
ばかり考えていたら、結局誰からも嫌われ、皆私から去っていった。
このままでは、家族すら失ってしまう。
と、頭では分かっていても、身体が動かない。
毎日が、辛い、苦しい。
こんな哀れな人間、本当に他には居ない。
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ななしさん
私には、どう読んでもあなたは「がんの再々発がきっかけで重めのうつを発症してしまった、本来ごくごく普通の人間」に思えます。通院されてるということですが、心療内科などには行かれましたか?
うつの診断・治療を現在受けていらっしゃらないのであれば、受診を強く勧めます。
私もうつがひどかったとき、病識がありませんでした。文章も書こうと思えば一応書けたし、普通に生きている人々よりよほど正確に世界をありのままに認識していると思っていました。ただ自分は本当のことに気づいてしまっただけだと。だから自分はうつ病ではないと確信していました。うつ病でない以上、治ったりはしないと絶望し、ほぼ寝たきり状態にまでなりました。
笑うことのできる人たちが、別世界の住人のように遠かった。
人に良いように思われたい、嫌われるのが怖いって、普通です。まともです。
抗がん剤治療のこと、普通の人ができることができないなんて、当然です。うつ病だからです。あなたがこれまでできていたことが今できなくなっている理由も同じです。
頭で分かっていても身体が動かないんですよね。それがうつ病というものです。
あなたに愛も感謝も思いやりもないと言うけれど、当時の私もそうでした。絶望に押しつぶされて息も絶え絶えで、そんな余裕とてもじゃないけどなかった。
そしてその分代わりに、更なる自責に変換されていました。
あなたの激しい自責も、ご家族や周りへの申し訳なさが形を変えて上乗せされているように見えます。
だから、それらの思いがないということにはなりません。
今までずっと、妻として母として家事に育児に仕事までして、病を抱えながらも娘を二人も育ててこられ、周りに気を遣い、人に大層迷惑をかけていると、己の役割を果たせていないと気に病んで自分を責めるあなたのどこが、人格異常者でクズ人間なんでしょう?
あなたは再々発のショックからパニックを起こしただけです。
あなたは十分立派な人です。
でも今は心の病で調子が悪いんです。
病気になったら治療を受けて、大人しく休みますよね。あなたに必要なのは心の治療とたっぷりの休養です。
それから病人を責め立ててはいけません。責めたところで、治るものも治らなくなるだけです。がんにだって良くありません。他の人ができようが、できないものはできないんだから、しょうがないんです。諦めて、ゴロゴロしてればいいのです。今まで頑張ってきたのだから、人生の夏休みくらい取ったってバチは当たりません。がんの治療はゆっくり再開すればいいのです。
あなたの心が治るためには、ご家族の理解とサポートが重要です。
心療内科の受診の際は、1人で行かずご家族に付き添ってもらい一緒に受診してください。
診断が下りたら医師に相談の上、障害者手帳を申請することを勧めます。税金控除や各種割引等、様々なメリットがあります。(症状が軽くなれば手帳は返還することになりますのでご安心ください)
また障害年金の申請も考えてみてください。
使えるものは全て利用して、心の平穏を取り戻すことに専念しましょう。そのための支援制度です。
自分がこの世で一番どうしようもなく惨めな人間に思えますよね。
でも、あなたと同じことを思い、自分を責め、苦しみを味わっている人、経験したことのある人は少なくないんです。(日本で一生のうちにうつを経験する人の割合は約15人に1人だそうです)
うつはどんな人でも、なる時はなります。
自分は絶対にならないと思っていた人も突然なったりします。
そういうものです。
まずは受診を勧めます。
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