地震にも負けない 強い心をもって
亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きていこう
傷ついた神戸(ふるさと)を 元の姿にもどそう
支え合う心と 明日への希望を胸に
地震にも負けない 強い絆をつくり
亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きていこう
傷ついた神戸(ふるさと)を 元の姿にもどそう
やさしい春の光のような 未来を夢み
響き渡れ僕達の歌
生まれ変わる神戸(ふるさと)の街に
届けたい私達の歌
しあわせ運べるように
(しあわせ運べるように 神戸バージョン かっこ内はふるさとバージョン)
『あの日』がまた来る。
もう………18年になるんだ、と数えてみる。
もうほとんどフィードバックしないけど、一昨年は暫くフィードバックしたな…
昨年の、津波があった時も。
ぶつかるような衝撃。
その後、脱水機に突っ込まれたような揺れ。
とっさに布団をかぶった。
皿が割れる音。
何かが崩れる音。
早く終わらないかと、思った。
屋根瓦は落ちるか、ずれた。
屋根に穴が開いた。
壁にひび割れがいっぱいあった。
でも、何とか住める状況だった。
ライフラインは全て止まった。
幸い、電気はすぐに戻った。
父がバイト先のスーパーに行け、と言った。
手伝って、何か貰ってこい、と暗に示していた。
火事場泥棒的(地震泥棒的?)なことはしたくない、と思ったが、そんなことを考えていられない状況だと分かっていた。
行ってみたら、うちの上司はいず、店長さん、常務さん、二駅向こうにある同じ店の人達、鮮魚のマネジャーがいた。
店の中は警報器が鳴ったまま。
色んなものの臭いが混ざり、異臭になっていた。
懐中電灯と非常口のあかりを頼りに、売場を片付けた。
鮮魚のマネージャーが、大声で、
「くぉらーっ!地震!ちらかすだけちらかしやがって…片付けて行きやがれ!」
と叫んだ。
皆、ほんのちょっと、笑った。
友達の家は全焼だった。
連絡が取れたのは、一ヶ月後。
電話がかかってきて、一言目が、
「生きとったか(笑)」
「生きとったわっ!」
『ボケッ!』を最後につけたかったぐらいだった。
泣きたかったけど…泣けなかった。
全壊やら、全焼やら、被害を受けたおじちゃん達が、被害のことをネタに自虐的ギャグを披露していた。
笑うに笑えないけど…笑うことで何だかお互いスッキリした。
ルミナリエには最初の年だけ行った。
あの日を思い出したくなかったから。
そう。
思い出したくなかったから、何度も逃げた。
でも、戻らなきゃならないから戻って…また逃げた。
…それを繰り返した。
逃げ切れなくて、フィードバックを繰り返し、パニックを起こす。
記憶をすりかえる。
でも、つじつまが合わなくて、またフィードバック。
受け入れるしかなくて、受け入れた。
ルミナリエにも行けるようになった。
毎年、泣くけど。
この曲を聞いても、泣く。
もう、あんな思いをする人がいないように、って思っていた。
一昨年の地震が、私達よりも大変だと直感で思った。
何をすればいいんだろう?
あの時とは違って、家族がいる。
ここを離れられない。
悩んだ。
ふと、
「何も出来ない時、『貴方は何も出来ないんだよ』って言われたら悲しいけど、どこかで楽になる」
って言葉を思い出した。
とりあえずここにいて出来ることを探した。
祈ること。
こうやって語ること。
この歌を歌うこと。
確実に届く募金をすること。
ブログに『てをつなごうだいさくせん』のバナーを貼ること。
片付けることも。
避難所から出て、元の場所に戻ることも。
直接的には出来ないけど。
どうか。
どうか。
顔晴(がんば)って。
どうか。
どうか。
皆が、何らかの形で元の生活に戻れますように。
あの日とは状況があまりにも違いすぎるけど。
でも。
皆に笑顔が戻りますように。
祈ってます…
祈るしかなくて…御免なさい。
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ななしさん
ありがとう
ななしさん
<font color=#ff0000>投稿者さんからお返事きたよ</font><br>小瓶主です。
お返事をいただき、有難うございます。
どういたしまして。
何も出来なくて、こんなことほざく(馬鹿なことを言う)だけの奴で御免なさい。
ななしさん
読んでもーた。
そんなお返事しか、書けなくて、ごめん。
それなのに、とても、深く、じわじわと伝わって来るものがあります。
私も、手を合わせて、祈ります。
これは対岸の火事ではないと思うからです。
まいたん
ななしさん
<font color=#ff0000>投稿者さんからお返事きたよ</font><br>まいたん さま
小瓶主です。
お返事有難うございます。
18年前のあの日まで、対岸の火事でした。
いざそうなって分かること、いっぱいあります。
そやけど、一昨年の大震災はあの日よりも大変なのはよく分かっているから、分かりきることなんて出来ない…って身に染みて分かるし、それが悲しくもあります。
祈るだけで、何も出来んけど…
ホンマは、あの日のお礼を返したいんやけど…
動けない自分が悲しくて、辛くて。
でも何らかの形で動くしかなくて…
祈るしかなくて。
本当に、御免なさい、なのです。
ななしさん
小瓶主さんは、なにもできない、と書いていますが、なにもできないのが、普通だったのですよ
むしろ、私が謝るべきです。
あの時、変態な妄想を必死に思い浮かべて、現実逃避していましたから
ラジオパーソナリティーの伊集院光さんをご存知ですか?
あの方でさえ、『なにもできない』とラジオでおっしゃっていましたよ。
業界の第一線で活躍されている方が、そうおっしゃっているんですもの。
我々はなにも出来なくて当たり前だったのですよ。
伊集院光さんが『なにもできない』といったとき、
私は、『プロでもこう思うんだ』と、何故か安心しました。
ななしさん
<font color=#ff0000>投稿者さんからお返事きたよ</font><br>小瓶主です。
有難うございます。
m(__)m
ただそれだけしか言えないけど…それが全てです。
有難うございます。
m(__)m
ななしさん
東北の者です。
祈ってくれてありがとうございます!!!
祈ることしかできない
ではなく
祈ることができる
と考えてみて下さい。
私も復興などを心から祈っています。
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