この世界は才能が全てだ。
そう思ったのは4歳の頃。
僕は同年代の子が1人しかいなかった習い事でずっとその子と比べられていた。
「響冥はこんなこともできないの?」
「あの子は響冥と違って可愛いし、愛想もあるし、なんでもできるね。」
「私、響冥はなんのために生まれてきたのかわかったわ。誰かの踏み台になるためだw。」
「なにそれwかわいそうだけどその通りねw。」
何もできない無能な僕はそれを聞いて、ただ服の裾を握りしめることしかできなかった。
この世界は努力が全てだ。
そう思ったのは6歳の頃。
僕は学校のテストで後一点が足りなかった。
「お前が完璧じゃないのは努力をしていないからだ。」
「お前は馬鹿で無能なんだから、人よりも何十倍も努力しなければならない。」
「お前が無能でないのなら、なぜお前は満点が取れない?」
「勉強ができなければお前に生きる意味などない。どこかで死ねばいいさ。」
何もできない無能な僕はそれを聞いて、そうしなければいけないと暗示をかけられたみたいだった。
この世界は評価が全てだ。
そう思ったのは8歳の頃。
僕は学校で自分の理想を演じてた。
「響冥は可愛くて、頭も良くていいな。」
「ねえねえ、今度一緒に遊ばない?」
「響冥は天才だね。」
「私と響冥はずっと友達だよ!」
理想を演じた無能な僕はそれを聞いて、この子達は本当の僕を知らないで死んでいくんだなって思った。
この世界は愛嬌が全てだ。
そう思ったのは12歳の頃。
入学した中学校ではもっと完璧を演じてた。
「ねえねえ、この問題教えてくれない?」
「一緒に移動しよ!」
「響冥がいるなら安心だ。」
「これからも私と仲良くしてね。」
完璧になれるわけない僕はそれを聞いて、本当を知られることをもっと恐れるようになった。
怖がりで、惨めで、何もできなくて、一人が怖くて、でも誰かが僕を認めてくれるわけないし、誰かを愛せるほど僕には余裕がない。こんなダメで、生きている意味のない僕を誰が愛してくれるのか。ふと、精神が参った時に思った。
辿り着いた答えは、誰もいないだった。
その時自分がなんのために努力をし続けてきたのかわからなくなった。
僕は、苦しいのになんで息をしてるんだろう。
なんで僕は僕を殺しているんだろう。
今もずっと思ってる。
僕がなんで生きているのか、誰か教えてくれませんか。
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人はみんな生まれた時から自分の死に方、死に場所を探すためにいきてるんだとおもう
誰も不死身な人なんていないし、人間誰しも最後には死んでる。
生まれた時から死っていうゴールに向かって歩いて行ってるんだと思うよ
ななしさん
神様が生きてほしいと思ってるからじゃない?
でも私自身も私なんかいらないんじゃないか、って思ってる。
小学校1年〜今まで殆ど虐められてきた。
今だって班のHちゃんって人に私の存在無いみたいに皆に接してて受験生だけど学校にも行く気力ないよ。
一緒に頑張ろう?無理することはない
生きてる理由を探すため,もしくは死ぬことが本望じゃないから,じゃないですか?
響冥さんの言ってること,ほんとに共感します.
全く同じです,りむも.
こんな世界でりむは響冥さんといっしょに生きたいんです.
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