自分のADHDとの向き合い方を模索中。
どれだけ頑張っても周りと同じようにできなくて、そのせいで色んな人に不本意に迷惑をかけたり困らせたりしてしまう。
ひとつひとつはほとんどが小さなことなんだけど、でもそれが毎日いくつもある。
「集中して」「気をつけて」と言われても、些細な刺激ですぐに注意は逸れるし、目の前の状況が目には入っているのに情報として処理できないことも多くて、意識で改善ができる次元ではない。
毎日毎日、なんで自分だけできないんだろうって泣きながら帰宅して、それで次の日また周りに迷惑をかける。怒られるのも苦しいし、気をつかってフォローをしてもらってもそれはそれで申し訳なくて心が痛む。ずーっとこれを繰り返している人生。
自分が苦しむだけならいいんだけど、誰とも関わらず生きていくことはできないし、「共生社会」って聞こえはいいけど本当に難しいことだと思う。
受け入れてほしい、理解してほしいって思う気持ちがないわけじゃないけど、私が一方的に迷惑をかけ続けている状況でそれを願うのはあまりに烏滸がましいような気がする。こちらから提供できるものはただのひとつもないというのに。
服薬していくらかは楽になったけど、効果が切れた時の反動はしんどいし、飲み忘れた時の絶望感もものすごい。
自分の努力でできるようになったと思っていたことが全部薬の効果だったことに気付くの。ああそういえば私ってこんな感じだったな、成長したと思ってたのめちゃくちゃ幻だったなって。
それだけ日頃効果をはっきり感じられているのは有難いことではあるんだけれど。
もう何が言いたくて書き始めたのか分からなくなっちゃったな。
とりあえず私も4月になったから社会人2年目。学生の頃から後輩ができるたびに、最初は雰囲気が話しかけやすいらしく頼りにしてもらえるものの、少しずつ仕事のできなさがバレて仕事のことはあまり聞かれなくなるのを繰り返してきた。
多分社会人になってもそれは変わらないんだろうなあ。仕方ないけどさみしい。
出来ているかはともかくひと通りの仕事を覚えはしたから、2年目は私らしい働き方を見つけられるようにがんばろう。
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一年辛い中頑張りました。
自分が出来ないって思いながら働くのは本当辛いですよね。私もそうです。10年以上になりますが、まだ劣ってる、自分は社会不適合者だと思ってます。無理に量こなして、バレないようにしてます。でも完成度が低くてバレてると思います。
お薬飲んで頑張ってる、努力してる貴方の頑張りが誰か周りの人に届いてると良いなと思います。行くのが辛くなったら逃げても良い、耐えられるならお金をもらいに行く感覚で、劣ってるって考えすぎないで。
一年頑張れた貴方は凄いよ!
私はADHDと自閉症のグレーゾーン?くらいのものです。
今年になって、インチュニブを使い、先月からコンサータを使ってます。
お返事をする前の前提としたいので、
ここから自分語りが長くなってしまいますが、お許し下さい
また、このお返事全体がものすごく長くなってしまったので、飽きてしまったら読み飛ばしてもらえたら嬉しいです。
薬で改善を狙った困りごとは
やらなければならないと
わかっているのに
行動に移せないことです
具体的には、
登校拒否、出社拒否などをしたり、出社しても作業に取り掛かれなかったりすることです。
先月から使い出したコンサータ、かなり効き目を実感してます。
そして、効用の時間が切れたのがわりとはっきりとわかりますね。。
病院では効き目を確認するアンケートがあるのですが、薬を飲む前から問題ない項目もかなりありました。
また、仕事も理系の専門職で、
短い時間での臨機応変な対応が必要なこともありません。
あと、自閉気質が混ざっているせいか短いスパンでは気が利くと言われる方です。。
長期スパンのことは実感がわかないタイプの人間です
やっと、ここから本題のお返事になります。
うちの主治医の先生は出会った頃に薬にかなり抵抗があった私にこんなことを言いました。
「足が悪い人が杖を使うように薬も道具として使えばいい」
主治医の先生の言葉を借りれば
薬は道具なのですから、
「新卒2年目のメガネが必要な人に
メガネなしでPCで作業して、一年間成長を実感しろ」
このメガネをしている人は、
一年間の成長は幻なんて言わないと思います。
というか、メガネなしの状態で
作業なんかできるかと怒ると思います。。。
なので、
こはるさん、薬ありを前提でした成長は
メガネをしている人と同様な成長だと私は思います
また、仕事はマルチタスクになることはそうそう無いのですが、
家の家事ではマルチタスクになります。
そして何から手を付けたらよくわからなくなるときがあります。
その時にはパートナーが忙しくしてないタイミングを見て、
何を手伝ったらいいと聞いています。
また、前の職場での話ですが、突然、全員体制でやらないと不味い状況になり、誰が何をやっているか把握しづらいときがありました。
その時にはタスクを優先順位順にホワイトボードに書き出して、
タスクの横に
担当者の名前と
対応中か終わっただけ書く
というシンプルなやり方で乗り越えてました。
これは一目で優先順位と進捗と次に対応することがわかり、
1つのタスクをやるごとに次のタスクを考えないで済むので、
誰にとっても役立つと思います。
また優先順位が途中で変わったら、タスクの順番を入れ替えるだけなので運用も大変ではないかと思います。
ここからは私が勝手に思った理想論です。。
自分のミス防止にもなり、
チーム全体の業務も効率的になる
やり方を提案、実行できると仕事がもっとしやすくなるかと私は思います。
トヨタ式の「カイゼン」の実践みたいな話ですね。
また、仕事を一通り覚え、
経験のある業務ならどこでミスが
起きやすいかは分かっているなら、
ミスの対策を含めた簡単なマニュアルみたいなものを作ってみては
どうでしょうか?
新しく入ってきた人の説明にも役立つと思うと私は思います。。
タスクに取り掛かる前にマニュアルをA4にまとめたものを用意して、確認してから始める。
また、そのA4の紙は目立ちやすいようにして、
注意がそれても、
その紙が視野にはいることでタスクに戻りやすくなるのかもしれないと私は思いました。
つらつらと書いてきました。
理想論も偉そうに書いてしまいました。。
私はこの理想論を考えたり、
思いついたりすることが仕事の中であります。。
ですが、その理想論を実践できなくて、潰れたことが何度もあります。。
心が潰れないように
理想論は出来なくても構わないし、理想にちょっとでも近づけたら、儲けものという風に考えるように変えました。。。
私自身もカイゼンの半ばの一人だと自己認識しています。
お互い自分らしい働き方を目指して頑張っていきましょう
本当に本当に長い文書にお付き合い頂き、ありがとうございます
服薬で出来るようになったことは、薬の効果でなく、あなたの実力ですよ。
あなたには力があるけど、体の機能が力を発揮するのを妨げているだけ。
視力と同じです。
裸眼で見えないものが、眼鏡やコンタクトをつけたら見える。
あなたにとっては薬が眼鏡の代わりです。
うちの会社にもADHD診断された人がいますが、その人と組んで仕事をしている人は+αの評価が貰えます。それが昇進や役職手当てにも繋がるので、フォローもそこまで苦になりません。
主さんのように「周りに迷惑をかけている」と萎縮してしまうパターンて結構多いと思うので、フォローすること自体がきちんとメリットになるというシステムが、もっとあったらいいなと思います。
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