「クローバー」番外編

やっほ〜！
じゃあ、番外編！
実希の二重人格
紗夏の喋り方
についてっ！！
やってきましょ〜！！











あ、一つだけ…
私は心臓移植や二重人格に
ついては、よく知りません
なので、本当の事と
違う事があっても
許してください…







〜実希の二重人格〜

それは、実希が小学3年の
ある夏の日の出来事…



実希 「今日はお祭りっ！！」

悠馬 「おい、あんまはしゃぐなよ〜」

実希 「は〜い！」

悠馬 「久しぶりだな…
  妹と祭りに行くなんて笑」

実希 「そーだねっ！ゆーまにぃ！」


２人は…"兄弟だった"


実希 「わぁ…✨射的に金魚すくい…
  あ！よーよー釣りも！
  綿あめもあるっ！！」

悠馬 「それにしても…人が多いな」

実希 「最初よーよー行く！！」

悠馬 「あ、おい1人で行くな」

実希 「早く早く〜！！」

悠馬 「おい、ちょっ…
  あっぶねぇ…」

  (人多すぎだろっ…)

実希 「私ピンクほしい！」

悠馬 「おー頑張れ〜」

実希 「んん〜…あっ
  破れちゃったぁ…」

悠馬 「しゃーねぇな、
  俺がやってやるよ」



ﾊﾞﾀｯ




悠馬 (え？誰か倒れて、)

  「、！大丈夫ですか！？」

Aさん 「うっ…あ、ぶな、い…」

悠馬 「え…？」

Aさん 「ない、ふ…う、しろ、」

実希 「ゆーまにぃ！！！」

ｸﾞｻｯ

悠馬 「っ…あ、あれ、、」

実希 「うぅ…」ﾊﾞﾀｯ

悠馬 「実希！！！！！」

実希 「ゆーま、にぃ…
  だいじょう、ぶ、？」

悠馬 「俺は…俺の事は
  気にしなくていいから！
  お前が…」

実希 「私は、…大丈夫だよ…」ﾆｺｯ

悠馬 「っ…うわぁぁぁぁぁ(泣)」

Bさん 「きゅ、救急車！！」

悠馬 「…俺の、せいで…(泣)」

救急隊 「っ…緊急搬送します！！」

ーーーーーーーーーーーーーー
病院

悠馬 「すみません！！
  実希は…実希は、！！」

救急隊 「……心臓移植」

悠馬 「え、？」

救急隊 「心臓移植ができれば、
  助かります…」

悠馬 「っ…じゃあ、俺が！！！」

救急隊 「そんな急がなくても…」

悠馬 「いや、俺が！！
  …俺のせいで、実希は、、」

救急隊 「…分かりました、
  では、こちらへ…」

悠馬 「はい、あ、その前に
  手紙書いてもいいですか…？」

  (ごめん、ごめんな…実希)

救急隊 「はい、もちろん、どうぞ…」

悠馬 「…書き終わりました」

救急隊 「では…」

ーーーーーーーーーーーーーー

実希 「…んっ、」

救急隊 「起きましたか、実希さん」

実希 「え…私死んだはずじゃ…」

救急隊 「…この手紙を、
  悠馬さんからです」

実希 「…？」

悠馬 (実希へ
  ごめん、ほんとにごめんな
  俺があの時後ろに気づけば、
  お前が刺されることも
  お前が傷つくことも
  なかったのに、
  俺のせいで、お前を危険に
  さらしてしまった

  心臓移植の話は
  俺が決めたことだ
  俺はお前の中で、生きる
  だから、お前は
  気にするなよ、
 
  大好きだよ、実希
  俺の自慢の妹だ)

実希 「っ、ゆーまにぃ…(泣)」

  (…そっか、ゆーまにぃ、
  ありがとう、私も大好きだよ…)

救急隊 「…実希さん、後…」

実希 「二重人格？」

救急隊 「はい、悠馬さんの
  心臓を移植したため
  悠馬さんが人格として
  現れる事が
  あるかと思います」

実希 「…分かりました、
  ありがとうございます
  では、私は帰りますね…」

救急隊 「はい、お気をつけて」

実希 「はぁ…ゆーまにぃ…」

悠馬 「…実希」

実希 「、え、？」

悠馬 「俺はお前の中にいるぞ」

実希 「…！ゆーまにぃ！！」

悠馬 「今一人で喋ってるんだから
  気をつけろよ…笑」

実希 「え？あ、そっか」

悠馬 「もしお前になにかあったら
  俺が勝手に出てくるから、」

実希 「笑、ありがと！」

悠馬 「…あぁ、」

  (今度は俺がお前を助ける)

そして今に至る

















終わり〜！！
続いて紗夏！
















〜紗夏の喋り方〜


紗夏は、昔は
別の地域に住んでいた
その学校での
小学4年生の頃の話だ、

紗夏は…"虐められていた"


紗夏 「おはようございます…」

バッシャーン

紗夏 「ひっ…つ、冷たい…」

  (今日も同じ…
  バケツの水…)

モブ1 ｸｽｸｽ

モブ2 「今日もぶすだな！」

紗夏 「っ…」

  (また机に落書き…)

モブ1 「ははっw
  お前まだ女が好きなの？」

紗夏 「…」

モブ1 「なんとか言えよっ
  おらっ！」ﾎﾞｺｯ

紗夏 「うっ、いたい、､」

モブ2 「あははw俺もー！」
  ﾎﾞｺｯﾄﾞｶｯ

紗夏 「う、うぅ…(泣)」

モブ1 「こんくらいで泣くのw
  弱すぎだっつーの！w」

紗夏 (他の皆は…)

クラスの人 「…(無視)」

紗夏 (…そうだよね、、)


紗夏は昔、女の子が好きだった

それをモブAに言ったら、
キモい、と虐められるのだ


紗夏 「別に女の子が好きでも
  いいじゃんﾎﾞｿｯ」

モブ2 「あ？聞こえねーw」ﾎﾞｺｯ

紗夏 「っ…い、いたい…」


先生も他の皆も
見て見ぬふりをしている

誰も私を助けてくれない…


でも、そんなある日


紗夏 「…？なんか聞こえる…」

モブ1 「おら！w」ﾎﾞｺｯ

紗夏 「は…？」


私が好きなあの子を！
モブ1は虐めていたのだ

その瞬間…
自分でも驚くほどの威力で
モブ1を殴っていた


紗夏 ﾎﾞｺｯ

モブ1 「え…いった…」

紗夏 「え…あ、れ…？」

モブ1 「なにすんのよ！
  う、うわぁぁぁん(泣)」

紗夏 (な、なんで…？
  殴る気なんて無かった…)


でも…どうしても、
あの子を虐めている
モブ1が、許せなかった

その後は大変だった
先生達がよってきて、
何故か私が怒られた

自分でも一応分かっているが
なぜ私だけ…？

その後親にも怒られて、
転校することになった


そして、転校先…


実希 「おはよー！！」


私は、太陽の様な笑顔の、
実希と言う子に恋をした

でも、誰かに言ったら、
また虐められる…

そう思った私は、
ある考えに辿り着いた

それが、実希ちゃん嫌わせて
自分も嫌われ者になり、
実希ちゃんを自分の物にする
という作戦だ

この時の私は、
前のいじめからか、
少し考えがおかしかった
のかもしれない…

私は少しでも嫌われようと
喋り方を変え
性格も変え、
嫌われ者になった

そして実希ちゃんを
虐めた、皆に嫌われるように

でも…

結果、皆の前に晒されて
私だけ嫌われた

でも、実希ちゃんは
見捨てないでくれた

そんな実希ちゃんが
私は大好きだった



自業自得だな、笑
私の人生は…私は
神様には選ばれなかった人間だ

実希ちゃんや璃奈ちゃんとは
違って…

でも、楽しいときもあった

実希ちゃんに殺されて…
私は幸せだ…笑



















終わりで〜す！！！
どうでした？

あ、あとらびゅに
聞きたいんだけど、
リクくれた話の二人って
どのくらいの年齢？

大人？それとも
高校、大学くらい？
教えて下さい！！



見てくれた人、
ありがとう！！
これからも、がんばりますっ！

じゃ、またね〜！！