先週末から SMS でやりとりはしてたんだけど、そのときは先方の都合が悪くてね。
一昨日、またその友人に SMS を飛ばして「今週末だったら何時が空いてる?」と聞いたら。
「今日の19時半以降ならいつでも。」と返信があり。
僕のケータイは通話し放題のパックに入っているので、「僕から電話するんで出てね~」と伝えた。
ふとケータイ画面の右上を見たら、電池残量が19%だったのに気づいて、パソコンの USB-C 端子とつないでから発信。
僕は中学・高校時代の6年間、吹奏楽部に所属していて、トランペット・フリューゲルホルン・コルネットを担当してた。
友人はアルトサックスを担当。ただ、彼は4年目にして、ある出来事をきっかけに吹奏楽部を去った。
最初は、僕と会話しても話が盛り上がらないから、とか、今いる吹奏楽部のメンバーの布陣を考えたらこの部の未来は無いな、と感じて
彼は吹奏楽部を去ったのだろう、と思っていた。
しかし、よく話を聞いてみると、その「ある出来事」が彼の心に暗い影を落とし、部活に参加するのが難しくなってしまったので、やむを得ず吹奏楽部を離れたんだ、と告げられた。
そう、彼は心に傷を抱えていたのだった。
友人からは「あのとき何も言わずに出ていってしまい、申し訳なかった。それをずっと謝りたかった」と言われた。
「ある出来事」のことで、僕も同じように心にダメージを負っていたのは、同じだった。
ただ、友人が部活を去った後、すぐにではないとしても、何かしら話を聞くことは出来たのではないか、と、反省した。
そのことが判明してからは、友人の方から楽しい思い出話を振ってくれて、場の空気は和んだ。
夏合宿の出来事の真相、先輩・後輩たちの話、他校との合同演奏での出来事、現在の母校の吹奏楽部の様子など、たくさん話した。
くだらない話、真面目な話。どちらも、懐かしいなぁ、あの頃は青かったよなぁ、と感じた。
電話しているうちは、普段感じている孤独のことなど、どこかへ飛んでいてしまったかのように、楽しかった。
笑い転げたし、笑いが止まらなくて涙が出た。
彼は真相を知らないけれど、僕は全部知っている、っていうこともたくさんあった。
そのうち、話せる部分は話したけれど、絶対に口外できないこともあったので、それについては「想像に任せるよ」と濁した。
絶対に口外できないことは、それこそ、墓場まで持っていくつもり。それしかないもんね。
いつかリアルで会えるといいね、そのときは飲もうよと話し、通話を切った。
気づいたら4時間10分も喋ってた。
歴代の長電話記録、第2位! (1位は5時間10分)
通話し終えたとき、電池残量は83%にまで回復していた。結構貯まるものなのね。
本当は、充電しながらの通話やデータ通信、満充電になっても充電器を外さない、などは電池に良くないらしいけど。
ま、機種変更してまだ1年しか経ってないし、大丈夫でしょ。
「人と話すって、楽しいな」
この感じがしばらく続きますように。
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麗花 一緒に生きよう さんへ。
そうだね。
人と話してる間は、孤独を感じなくて済むから。
対面で4時間話すのはちょっと難しいけど、電話だからこその良さもあるよなって思う。
吹奏楽は大学に入っても続けてたから計10年かな。
それなりに楽しかったよ。
僕の現在位置より
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