小さい頃から『家は貧乏。金がない。』この言葉を聞いてきた。
すごくすごく嫌だった。
その割に両親揃ってパチンコ、居酒屋、スナック、ラブホと遊び歩いて家に帰ってこない。
ご飯代の1000円はいつも置いてあった。
家の電気も止められ親は帰って来ないから懐中電灯で漫画を読みタバコをふかす中学時代。
卒業してすぐ自分で稼ぐようになると金の催促。
まぁ、面倒くさい。
私が結婚して少し落ち着いたと思っても急にくる金の催促。
金。金。金。家でされる金の話疲れるし大嫌い。
離婚して実家に1度戻るけど、もう一緒に住むのは無理だと悟る。
妊娠して再婚、旦那は仕事で遠距離。
子供が産まれ、姑と子供の3人暮らし。
姑には金がないと聞かされ続ける。
自分の息子には心配かけたくないから言うなって。
明日までに100万必要だから作ってくれといわれ
子供のお祝金を貯めて貯金をくずし、キャッシングして何とか85万を渡し、出産時に借りた30万を差し引かれる。
子供の貯金は手つけたくなかったのにな。
お金はちゃんと働けるようになったら少しずつ返す予定でいたんだけど借りたものは仕方ない。
けどさ、その直後に
遠距離の旦那の所に会いに行ったら？
あっ金欠だから無理か。
って笑って言うのはドン引きだよ。
日々、会いたい気持ち抑えて我慢してるんだよ。
日々、子供の成長見せたくて一緒に育てたいけど我慢してるんだよ。
金の話はうんざりなのに、結局うんざりな金の話をここで吐き出すわたし。
あーあ、わたしは『親と金』に縁がない。
人生つかれんな。
