私はある時、不思議な夢を見た。
目を開けると真っ白な空間が広がっていた。周りに誰もいない。音もしない。
少し歩いたんだ。なにもこの空間を。
ある時後ろを振り向いた。少し離れたところに私と同じくらいの男の子がいた。
お互いの存在に気づいた。 歩み寄った。。
そこにいたのはクラスメイトのYくんだった。
彼はいつも静かで、グループでいてもうるさくせず話を静かに聞いていて、たまに反応をするくらいの子だった。
声をかけた。「なんで、Yくんがいるの......?」
答えた。「僕が君の夢に行くことを願ったんだ。」 不思議だった。私とYくんはなんの関係もなかったのに。
私は疑問を抱いたまま目が冷めてしまった。 その日の学校はYくんのことが頭から離れなく、目で追ってばかりだった。
その日の夢にも同じ空間が出てきた。Yくんも現れた。けど、昨日のとは少し違った。
昨日あったことはYくんもわかっていたのだ。なぜなら「昨日も逢えたね。」と言われたから。
あの日から一週間くらいYくんが出てくる夢を見た。同じ夢でも内容は必ずストーリーのように変わっていった。
あるときは、私が後悔してたことをやってみたり、水族館に行ったり、イルミネーションを見に行ったりと。。。。。。。
でも、そんな夢を見ていくうちにある疑問が大きくなっていた。(なんでYくんが必ず出てくるんだろう)と。
今回はここまで! 続きはまた次の日に! おたのしみに(*^^*)