誰にも言えない、でもどこかに吐き出さないと心が壊れてしまいそうな気持ちを、この小瓶に託します。
私は職場の先輩に恋をしていました。
今まで誰かを好きになっても「自分はそんなキャラじゃない」と蓋をして、その火が消えるのただひたすら待つだけの人生でした。
仕事ができて、凛としていて、時折見せてくれる無邪気な笑顔が可愛い、美人な先輩。厳しいけれど愛のある指導。気づけば先輩を目で追う日々。初めて、自分の心で「これは恋だ」と認めることができたんです。
ようやく自分の気持ちを受け入れ、もっと近づきたいと思った矢先のこと、先輩の県外への転職が決まりました。お別れは突然で、残された時間はもう指で数えるほどしかありません。
職場の関係や同性ということもあり、本当の想いは誰にも言えていません。先輩たちと仲が良いわけではないので連絡先も知りません。最後の勇気を出して、手紙とお菓子を渡しました。もちろん後輩としての感謝の手紙です。想いが届いたのか、それとも迷惑だったのかもわかりません。ただ一言「気を遣わなくていいから。」と言われました。
この小瓶を誰かが拾ってくださる頃には、私はもう先輩と二度と会えない状況になっていると思います。
本当は声を上げて泣きたいのですが、感情を押し殺してきた癖のせいか涙が出てこず、心の中に冷たくて重い塊だけが残っています。
一番怖いのは、やっと認められた恋の相手がいなくなった後、どうやって生きていけばいいのか分からないことです。
もう一生会えないかもしれない人を思いながらどう前を向いて歩いていけばいいのでしょうか。
ぽっかりと空いた心とどう向き合えばいいでしょうか。
長い文章を読んでいただきありがとうございます。
この小瓶を拾ってくださる方がいたら言葉をいただけると嬉しいです。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください