どうもこんにちは、ふたばです(•ө•)♡
バグかなんかで前の✞❦ふたば❦✞のアカウント消えちゃって。。。アカウント自体は残ってるんだけど。こっちの垢で行かせてもらうね。
この前題名出すの忘れてたね―(; ・`ω・´)前回の返事アドバイスとか感想とか嬉しかったです!今回は続編です!それじゃあ、、、ごー♪
――暗闇の中に一人の少女が、泣いている。
聞き慣れたフレーズが脳内をよぎる。『そうですよね。私、誰からも見られてないから…‥‥…』
薄く開けた瞳の間に朝の光が差し込んでくる。眩しい。
また私はハニーの夢を見た。ずっと泣いていて、あの夜に話した言葉を繰り返してくる。
ハニーは1周間ほど見ていない。
あれは現実だったの?夢だったの?それとも…‥‥…。
疑問が沢山頭に浮かんでくる。
…傷つけたかも。『見たことないやつと仲良くなんてなりたくないわね』。
しだいにもやもやしてきて呼吸が少し浅くなってきた。
祈るように手と手を組んで深呼吸をする。ゆっくり、ゆっくりと。
私はその夜――夜中の0時に、また目を覚ました。
この前と、同じだ。
「葉瑠陽…」
「……ハニー?」
「ああ…よかった、葉瑠陽」
「……また来てくれたんだね。 ねぇ、ハニー。 あなたは、実在する人物ではないでしょう」
気づいたら口が勝手に動いてしまっていた。
ハニーは軽く目を閉じた。
「そう見えますか?」
「明らかにこんな時間に、こんな私に、用も恨みもないわよね。本来、病室を抜け出せ…」
「葉瑠陽」
彼女は真剣な目つきに変わる。
「私は…ちゃんと、人間、だから。大丈夫だから」
ゆっくりと、でも力強く言うハニーに私は何も言えなくなる。
「そ…よね。ごめん」
窓からは、朝日が差し込んでくる。
と同時にハニーの姿が、透けてくる。
「ハニー!あなたやっぱり本当は―――」
第2回はここまで―☆
この続編もまたまた公開いたしまーす それでは、ふたばでしたー