どうも、ふたばです!てかお久しぶりでございます!!!!!
てことで真夜中のハニーよおおおおおん!!(4)行ってみよー(^ν^b)
「消え……」
私はハニーの腕を掴んだ感覚―――掴めなかったが―――忘れられなかった。
ヤバ…。
昨日ハニーは久々に私の目の前に姿を現した。しかも、病院の廊下で昼にだ。
それでその一週間ほど前には朝日にあたって身体が透けていた。
(なんてこった)
私は頭を抱える。
―――手術の日が近づいてきている。私はその日が来ることにビビりながら彼女についても考えてみる。
薄々気がついている。彼女は、人間ではない。
(じゃあ…幽霊…?)
ゾクゾクゾク……ッ
そんなはずはない!…かな?
「あ〜〜〜っ、もおおっっ」
だんだん頭が混乱してきてついに声に出した。
「ハニー!!!!アンタは一体どこにいんのよぉぉ!!!!」
頭をわしゃわしゃと掻いて、はぁ〜とため息をついた…その時だった。
「え、ココに…いるよ」
右下から声が聞こえた。
「は?」
つい声を漏らしてしまう。
その声が聞こえた先には――。
「ハニー!!」
「葉瑠陽」
といってハニーはニコっと笑った。
「葉瑠陽。…少し、話をしませんか」
ハニーは笑ったままそう、言った。
車椅子に座っている私と、ソファに腰掛けているハニー。
ふと窓を見ると、空がオレンジ色に色付いてきている。
「………ねぇ」と私。
「どうしましたか?」とハニー。
「…ごめん。聞きたいんだけど…」
急に言葉か出てこなくなる。自然にうつむく。
「続けてください」
もう一度私はまっすぐ彼女の方を向いた。
「大丈夫。やっぱり何もないよーーっ」
私は明るく笑顔をつくる。
………嘘だ。たっくさん聞きたいことはある。
―なぜ朝日に当たり透けたのか。
―なぜ私は彼女の身体に触れられないのか。
―この前の『離して』という強い口調はどのような意思を持っていたのか。
―ハニーは、何者なのか…。
「…そう。なら、私も何も言うことはありません」
「え…じゃ、話っていうのは…?」
ハニーから話があるんじゃ…。
「葉瑠陽が不思議そうな顔をしていたから。ね」
何でも分かってんじゃん。
私はむっとなって目を逸らした。
「じゃあね。また、……明日」
えっ…と私がハニーの方を向いたときには、彼女は消えていた。
(一体本当に何者何だ)
疑問を抱いたけれど、私はまだ気づいていないフリをしようと思う。
真夜中のハニー4!!長くなってしまいましたーーww
続きまた書きまーーす☆楽しみにしててねーー
ふたばでした(•ө•)♡