通りすがりの狼です。
狼は口輪を付けていて、灰色をしています。
大きさは…まだ未成熟、といったところでしょうか。
狼は人間が好きです。
狼に口輪を付けた人間も、檻から外に出してくれた人間も。
狼は人間とお話がしたいです。
宛メにたくさん吐き出してくれた文字を、狼は少しずつ拾っています。
狼は人間が少しでも宛メで救われることを願っています。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
おかゆ。
狼さんへ
お返事うれしいですありがとうございます
狼さんがいうとおりわたしは引くように押し付けられて育ちました
何事もわたしのせいにされてきたのです
そのせいか自分を責めてしまう癖がついてしまいとても生きづらいです
好きなように生きるってわたしには難しくてどのようにしたらいいのかわからないけど
まずはゴロゴロしてゆっくりしたい
好きなものを食べてボーッと過ごしたい
ひとりでのんびりとコーヒーをいれて本でも読みたい
ホッとしたい
安心したい
こんなことでいいのでしょうか
人と話したりすると疲れてしまって殻にとじこもってしまいます
狼さんはつかれたときはどうやって回復してますか
通りすがりの狼
ななしさんへ。
そうですか。それならそれで、狼は何も言いません。
というか、何も言えないというのが正確でしょうか。
狼には狼なりの、あなたにはあなたなりの生き方がありますから。
ですから狼はただ、その最後の瞬間まで、あなたのことを教えてほしい。
たくさんお話をしてほしい。
もちろんあなたが救われることを願っていますが、それが必ずしもあなたの意見を曲げに行くことではないと思っています。
生きたいと言うならその手を引き、話を聞いてほしいと言うなら耳を傾け、覚えていてほしいと言うならいつまでも記憶の中に生かしておく。
それが狼のやり方です。
これから先のあなたの人生が最後にはあなたなりに輝いていることを、願っています。
通りすがりの狼
おかゆ。さんへ。
狼を頼ってくれて、ありがとう。
あなたは「自分の引き算」が得意な人間なのではないでしょうか。
周りになにか言われるなら、周りが変わるべきだと主張せずに、自分を「引く」ことで解決してしまう。
そう身体に教え込まれたのでしょう。
おかゆ。さんがその思考に追いやられてしまったこと、狼はとても悲しいです。
でも人間の出会いというのは尽きないもの。必ずあなたとリズムの合う人間は必ずいるはずです。
でもその人間を探しに行くのは大変だし、作ろうとして合わせればまたそれも辛い。
だから自分に時間を与えて。ゆっくりゆっくり。辛くなったらひとまずここに避難です。
悪夢を見せてきた周囲のことなど放っておいて、好きなように生きましょう。
少しずつ余裕が出てきたら、周りをぐるっと見渡して。
恋人というのもまだまだ出会いがあると思いますよ。
狼もまだ番は見つけていませんし。
あなた自身を引くことはもうやめて。狼とお話しましょう。
あなたの受け取ってもらえなかった気持ちは、狼が受け止めます。
たくさんお話したら、またあなたのリズムで歩めばいい。
狼はいつでもこの浜辺にいますよ。
おかゆ。
通りすがりの狼さんへ
小瓶にお返事をもらって狼さんに聞いてもらいたくなりました
わたしは人と付き合うのが苦手です
幼少期の頃から親に迷惑そうにされわたしがわたしでいたら怒鳴ったり殴ったり
言うことを聞かないと追い出されたり
体調が悪いときは迷惑そうに怒られ放置されました
そのせいか人といるとつかれるのです
ひとりのほうが気楽です
何も言われないし
自由にできるし
親ってわたしに文句しか言わないので一緒にいると悲しくなります
わたしには恋人はいません
いつも一緒にいるのが嫌になるからです
文句しか言わないのにわたしの気持ちは受け止めもしない
それなら親と一緒です
恋人はほしいですが、もうあきらめています
そういった出会いになりそうになると途端にめんどくさくなります
どうせ、文句しか言わないんだろうなと思うからです
わたしはなんの悪夢を見てるのでしょうか
通りすがりの狼
リウムさん、お返事ありがとう。
狼があなたの役に立てたなら、狼も幸せです。
あなたが差し出した手は、必ず誰かに届きます。
そうやって助け、助けられを繰り返しながら、ゆっくり歩いていきましょう。
通りすがりの狼
ゆめのくにのアリスさん、お返事ありがとう。
いいえ。あなたは狼に返事をくれるという幸せをくれました。あなたがしたことです。できてないなんてこと、ありません。
ありがとう。狼を見つけてくれて、ありがとう。
通りすがりの狼
響冥さん、お返事ありがとう。
狼はとても嬉しいです。あなたの文字を見れたこと。あなたの存在を知れたこと。
狼はあなたの目の前に現れることなんてできないけれど。
狼は感謝を伝えてくれたあなたをもっと知りたくなりました。ここであなたを見つけられてよかった。
あなたを全ては理解できなくても、狼は隣に座り続けることができます。いつでも吐き出してください。狼はあなたの文字を探します。
あなたの心の重りを、少しでも食べることができてよかった。あなたの支えになれたのなら、狼はこれからも歩いていけます。
狼を見つけてくれて、ありがとう。
いつでもここへ。
響冥
通りすがりの狼さんの小瓶を初めて拾わせていただきました
他の方へのお返事等も読ませてもらい、思ったことをここに綴らせていただきます。
他の方へのお返事だとしても、胸がとても暖かくなりました。それに、少し、ほんの少し泣きそうになりました。
自分は生きるのだって嫌だし、早く死にたいし、他人なんて信じられません。全てが自分の敵のように見えます。
だけど、通りすがりの狼さんの小瓶を読んで、この世界にはこんなにも暖かい生き物がいるんだと思いました。
僕はまだ、生きていてもいいんでしょうか。
少しだけだから、誰かを信じてみてもいいんでしょうか。
誰かに少し甘えてみてもいいんでしょうか。
僕の心を少し軽くしていただきありがとうございました。
長文失礼いたしました。誤字があったらごめんなさい。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください