祖母の命日が近い。
高熱が続いて死にかけた時に、祖父ちゃんが迎えに来たので、ずっと無視して帰ってくれるまで知らんぷりしていたら生き返ったそうだ。
若い頃にも病気で死にかけて、その時には若い頃に結核で亡くなった友達がおはぎを持って迎えに来てくれたが、まだ行かないと断ったら消えて、生き返ったと言っていた。
そんな祖母が亡くなる前の日には、真冬の雪の日だというのに、玄関先に菊の花がいっぱい咲いてるんだけど、あれは何だ?と言っていた。
実際には雪が積もっているだけで菊の花なんて咲いていなかった。
きっと菊の花がいっぱい咲いている中を旅立って行ったのだろう。
92歳の老衰での大往生だった。
子供の頃は仕事ばかりで家事を一切しない母親に代わって、祖母ちゃんの作ったご飯を食べていた。
祖母ちゃんの作ってくれるシンプルなオムライスが好きだった。
幼稚園に迎えに来てもらって、手を繋いで童謡を歌いながら一緒に買い物したのが懐かしいな。
子供と遊ぶのが上手で、息子ちゃんが小さい頃にはよくあや取りやお買い物ごっこや、折り紙で兜と刀を作って遊んでくれた。
私が子供の頃、母親が怒り狂って私を殴って家から追い出すと、こっそり迎えに来てくれて、裏口から祖母ちゃんの部屋に入れてくれた。
早くに亡くなった祖父ちゃんや、親不孝にも祖母ちゃんより先に亡くなった父や、大叔父や、曾祖母と今はあの世で仲良く暮らしているといいな。
歳を取ると、昔自分を可愛がってくれた人やお世話になった人達がどんどん先にあの世に行ってしまう。その寂しさや思い出とも付き合わなければならなくなるんだな。
去年、16年間一緒に暮らした猫が私の腕の中で死んだのも今頃だった。
目が合えばすぐに人の上に乗ってきて、腕枕で寝るような異常な甘えん坊だったけれど、寂しがってないかな。
ずっと一緒にいてくれてありがとうね。
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小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
とりす
ターニャさん、お返事ありがとうございます。
祖母ちゃんからお迎えの話を聴いていたので、私が死ぬ時にもきっと誰かからお迎えが来ると信じてます。
ターニャさんのおばあちゃん、すごいですね。心配して震災が来ると教えに来てくれたんですね。
家族思いのおばあちゃんだったのだと思います。
きっと、いつもターニャさんの事を見守っていて下さっていると思いますよ。
Sub(元ターニャ)
お迎えってあるんですね。
優しいおばあちゃんでしたね。
お迎えとは違いますが、震災の数日前に亡くなった祖母が廊下を走り回り、足音で解ったのですが、その時は『何だろう』思ってました。
その後、震災が起き、『忠告に来てくれたんだ』と不思議に暖かい気持ちになりました。
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