私と君は違う。
だから君は傷付くし、私は傷付かない。
だから私は傷付くし、君は傷付かない。
誰もが憧れる人のようには生きられない。
憧れるような生き方をしてくれはしない。
なんでぼくが苦しそうに生きるかって?そういう風にしかできないからだよ。
なんでぼくが幸せそうに生きられるかって?そういう風にしてるからだよ。
呼吸できてるだけで満足ならよかったのに。
みんなそれだけじゃつまんないって。
みんなそれだけじゃないからつらいって。
ぼくの考えが役に立てばいいのに。
苦労せず生きているものの声は、苦労人には届かないのかなぁ。
……ぼくのところにも、声は届かないしなぁ。
なにを言われても「うるせぇ」ってなっちゃう。
他人はそんな本音を真に受けて、本当に何も届かなくなるんだ。その音に隠れた本心は誰にも気づかれないまま。
はやく楽になってほしくて、楽に“生きていて”ほしくて、それをするとなると……もしかしたらぼくは苦しまなきゃいけないかもしれない。
その覚悟はない。行動はできない。
あらためてすごいと思う。
自分が苦しくても人を助けようとする人は。
人の助かりたい欲求はすごいものだ。
自ら命を落としたり、誰かの命を奪ったりするのだから。
疲れるな……
それでもぼくらは生きるのか。
そして、生きていてくれたら嬉しいのか。
頑張ろう。その分いっぱい迷惑かけるし、傷付けるけど、
その分いっぱい感謝して、感謝されよう。
生きていたいもん。生きるさ。
死にたいもん。いつか死ぬさ。
そのために、つらい日々を楽しく過ごすのだ!