もなかです。以前流した小瓶を拾って頂いた方、ありがとうございます。
そろそろ、中学二年生の立志式があります。
自分の将来の夢を人の前で話さなければいけませんが、話すのが憂鬱に感じます。
もはや隠すことがむずかしくなるほどに私の状態は悪化しました。
きっと病院に行ったらそれなりの結果が出て、それなりの薬がもらえて、それなりに休めるんだろうけどなあ。
私の願いは、大切な人に囲まれて普通に生きることだから、その道にはいってはいけない、と自分に言い聞かせる日々。
地球温暖化、少子高齢化、その他さまざまな問題がある中で「解決するのはあなたたちの世代」だと大人たちに投げ捨てられた私たちの未来。そんな未来で、なりたい職業を人の前でいうって、逆にいえる方が珍しいと思うのは私だけでしょうか?
私の夢はアナウンサー。昔から、テレビの世界に憧れがあって、特にテレビに出る側の人間になりたいと思っていました。
でも、その夢を決めた時と今では、まったく心のときめきやキラキラした感情がない。
こんな顔で、スタイルで、活舌も悪いし、緊張に弱いし、自傷行為だって自殺未遂だってするし、もしかしたら自分にとって一番向いていない職業だったのかと考え始めました。
でも、こんな風に自分の夢を言わなければならないときは、どうしてもアナウンサーって言っちゃいます。
私って馬鹿ですね。なんか、諦められないって心のどっかが言ってるみたい。
夢なんて、同じ努力をしても叶えられない人がたくさんいて、失うものの方が大きいんだって、そうわかってても、アナウンサーって勝手に口がしゃべっちゃう。
これが自分にとっての夢の力なのかな。この、私の人生の最後の光を、信じていいのかな。