もし、ジェンダーの問題で悩んでいる人がいたら、ぜひ観て欲しい映画が2本あります。
"3人のエンジェル"っていう映画と、"プリシラ"っていう映画。
どちらも、ドラッグクイーンのショーガール(ゲイの大女装のショーガール)達のロードムービーなんだけれど、ありのままの自分を愛する事や、どんなに傷ついても自分に正直に素直に生きる大切さ、ありのままの自分を受け入れてくれる人達のありがたさ、友情や愛や連帯感、男も女もLGBTQもみんな人間としては平等なんだって事などが笑いあり、涙ありで描かれています。
家族から認めてもらえなくて家を出たり、ゲイの女装者だという事で迫害されてひどい意地悪をされたりもするんだけれど、自分達流のやり方で戦ったり、思いもよらなかった人達が味方してくれたり、仲間や家族になったりするよ。
中には、女役のゲイのお父さんと、男役のレズビアンのお母さんの間に産まれた子どももいて、女役のゲイのお父さんはその事を息子に隠すんだけど、息子の方はとっくに本当の事を知っていて、全然そんなの恥ずかしい事だなんて思っていなくて、自然に受け入れてたっていうエピソードもあったよ。それで、その女役のゲイのお父さんは自分で自分を認めないで自らを差別していた事に気付いて、これからは自分らしく堂々と生きようとするの。
オールディーズやガラージハウスや R&Bのバラード、ディスコクラシックや懐かしのユーロビートやクラシックなどの素敵な音楽と、衣装も本当に素晴らしくて、今までに何回も何回も観ては、はげましてもらってる。
3人のエンジェルでは、いつもはコワモテの刑事役なんかが多い有名俳優さんたちがエレガントなレディーになってたり、チャーミングで活発で毒舌だけど実は優しい映画好きな女の子や、ちょっと尻軽で自信がないけど可愛い女の子に変身してた。ドラッグクイーン界の大物、ルポールさんが出てたり、スーパーモデルのナオミ・キャンベルさんも出てたな。
プリシラの、砂漠の中に止まったバスのてっぺんに置いた滑り台の上で、銀色のドレスをたなびかせてマリア・カラスのアリアを口パクするシーンも素敵だったよ。
イギリスの名優、テレンス・スタンプさん演じる、老ドラッグクイーンもすごくエレガント。プリシラでアカデミー賞の衣装部門賞を受賞した、ワダ・エミさんによる奇抜でポップだったり、素敵な衣装の数々も必見なので、ファッションや音楽好きな人達も楽しめるんじゃないかな。
あと、イギリス映画で、日本でもミュージカルになった"キンキーブーツ"もおすすめです。
良かったら、ジェンダーに悩む人もそうでない人も観てみてね。元気がでるよ。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください
とりす
ねこさんへ。
お返事ありがとうございます。
ねこさんはねこさんらしく、ねこさんのままでいるのが一番だと思います。
どちらの気分の時もねこさんだから、ねこさんの自然な気持ちに任せていいと思いますよ。
音楽お好きなんですね!嬉しい!
音楽もファッションも楽しんでいただけると嬉しいです。
ありがとうございます♪
ねこさんにもいっぱいしあわせが訪れますように。
そのままのねこさんをねこさんが愛して、そんなねこさんを愛する人がそっとそばにいてくれますように。
ねこ、 .
私の小瓶に、お返事をくれて
ありがとうございました。
ずっと悩んでて、
どうしたらいいかわからなくて、
男の子と、女の子とどういう風に
接したらいいのかもわからなくて
どんな服を着たらいい、
どんな声で話せばいい、
どんな口調で、
どんな仕草で、
ってずっとずっと考えてたら
沼から出られなくなりました笑
観てみます。
音楽、大好きなので
ピッタリハマりそうです。
あなたにも、幸せが訪れますように。
とりす
チョコレートドーナツや、ボーイズ・ドント・クライは差別から酷い扱いを受けて、超絶バッドエンドの残酷な話ですが、少なくともそうやって迫害する事が正しいとか、こんな恐ろしい目に合うのが嫌ならストレートとして生きろ。と言っている作品ではないと思います。
が、ジェンダーの問題で悩んでいる人達を励ます映画とはちょっとというか、かなり違うかな〜。
なぜその超絶残酷な2作品なのかと思ってしまいました。すみません。
とりす
1通目のお返事さんへ。
お返事ありがとうございます。
ボーイズ・ドント・クライは実話がベースで、かなり悲惨な話ですよね。
アカデミー賞を受賞した、ブローク・バック・マウンテンにも、ゲイのカップルが街の人達からリンチされた挙句に殺された話が出て来ました。
それを子供の頃に見た彼らはそうなる事を恐れて、女性と結婚して、隠れて付き合う事を選択します。
その当時は今よりもっともっとLGBTQの人達が迫害されて、命にも関わるくらい生きにくい時代だったんだと思います。向こうでは宗教的な問題も絡みますしね。
私が紹介した2作品は全体的には明るい調子で、そこまで残酷な場面は出て来ません。
特に3人のエンジェルにはLGBTQの事だけでなく、人種差別や、女性蔑視のDV夫や、その夫に虐げられている女性、ガラの悪いチンピラ少年達、どもりがひどくて引きこもりがちの男の子や、旦那さんが亡くなってから自閉気味になってしまったおばあさん、アル中になってしまった女性などが出て来て、3人のエンジェル達に出会う事で自分自身や自信を取り戻します。そして、みんなで連帯して、DV旦那や悪徳警官を追い払います。
男も女もLGBTQの人達も、いろんな人種の人達も、様々な問題を抱えている人達も、みな人間として平等で、助け合って自分らしく生きていいんだ。という、ユダヤ人差別を受けてあらゆる差別を嫌うようになったという、スティーブン・スピルバーグ監督らしい人間愛の物語でもあると思います。
みんなが人間として、自分らしく尊厳を持って生きられるようになるといいですね。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください