【 はじめに 】
君は貴方自身
私は君の事を何も知らない。何も知らないかもしれないけど君の心が少しでも楽になって欲しいから今この思いを此処に吐き出しておこうと思う。
綺麗事かもしれない。
でも、私はその綺麗事に何度も救われてきたから。
【 死にたい君へ 】
今生きていてくれてありがとう。今までお疲れ様。
最後くらい君の好きにしていいと思うよ。
本当に君の心の奥底深くからそう願っているのなら。
ずっと辛いことから耐えてから死にたいんだよね。
だから最後くらいのわがままだと思えばいいと思う。
でも、君のことを何も知らない私でも君が死んだら悲しい。君のことを知っている人はもっと悲しいと思う。
今苦しいかもしれない。でも、人生全体で見たとき君が51%でも幸せって思えたらそれでいいじゃん。
未来のことなんて誰にも分からない。
でも、君が心の底から楽しいと思うものを大切にしてほしい。楽しいものがない?いいじゃん。少しずつ見つけていこうよ。
それが人生なんだからさ。君は大丈夫だ。
そして何より君自身を大切にしてね。
自分の命よりも大切なものはないと思うから。
【 自傷を辞められない君へ 】
私も自傷をやめられてないから自分への手紙でもあるんだけどな。
別に無理してやめなくていいと思う。自傷悪いことじゃないから。
不安から逃れるためにやっている人もいるし、ストレス発散のための人もいる。血を見ると安心するからとか自分への罰やご褒美でやっている人もいる。
色々な不安とか辛さとかから自分を守るために自分を傷つけてしまう君はとても優しいんだね。
物とか人に当たったりするよりも迷惑をかけないから。
自分をあまり責めないであげてほしい。
少しずつ一歩ずつでいいから傷が減るといいね。自分で自分の首を絞めちゃわないようにできるといいね。
【 苦しい君へ 】
なにかあったら此処で自分の気持ちを吐き出して心を軽くしなよ。
そして一歩また一歩過去の自分をゆっくりのんびり超えていけばいい。君の宝物を守っていけばいい。
君が生きていてくれるだけそれだけで嬉しいから。
気持ちを吐き出してまた辛くなったら何度でも此処にこればいい。何度でも話を聞くから。
私は君が前を向いてくれたら幸せだから。
もちろんネットなんかよりも現実で悩みを言うのが一番いいけど難しいから今此処にいるんでしょ。それでもくるしいからでしょ。
過去は変えられなかもしれない。
だけど未来ならいくらでも変わる。
明けない夜だってある
明けない夜でも誰かと一緒なら怖くないから。私が寄り添う
絶対なんて存在しないから。
絶対なんてないから分からない。分からないけど、この世界を少しだけ信じてみようよ
【 あとがき 】
これは私の心から信頼していたある人へ宛てて書いた手紙の内容のほとんど。
ある人は恋人でもなければ、家族でもなく、親友や友人とかそんなありふれた言葉じゃ伝わらいくらいお互いが信頼していた関係。強いて言うなら親友で、相談先で、相棒で、居心地のいいネット上の関係。そんな関係の人に宛てて書いた手紙とその一部。
大好きだったけど親友で、相談先で、相棒の君は私に何も言わずにこの世界から去った。君と私の夢を届けるために叶えるために私は今想いを伝えて、生きている。君には、親友で、相談先で、相棒の君のようになって欲しいくないから
今日も私と今亡き相棒の君の想いを伝える
“生きてて欲しい” と