取りこぼして、また拾って、失くして、また掴んで。それだから当然、届かなくて、届かなくて、届かない。君は勝手に傷ついてるし、花は他にも咲いて、時間は巻き戻らない。明日どうしたら良い?君は本当に零れたわたしを、拾ってなんか、くれるの?本当に?正体不明の、殺し屋さん。本当は殺す事が愉快で堪らないんでしょう?なんて云ったら、殴られるな。君が美しくなるまで、終わらないよ。終わらせる気は、ない。でも、そうはさせないわ。わたし、まだ、生きてるの。終わらない闘い。敗けられない。わたしは、また、剣を振るう。我が魂の誘いに寄って!我が命運の尽きるまで。