私に価値なんてない。
価値があるとしても、それは私がいるというマイナスをかき消せるほどのプラスじゃない。
失敗したのにチャレンジしただけで偉いとか、何もせず遊んでただけなのに楽しめただけ偉いとか、やる気があるだけで偉いとか、しまいには生きてるだけで偉いとか。
本気で言ってる人がどれほど居るのか。
慰めの言葉なのはわかるし、その善意はすごく嬉しいから拒否できないけど、それが真実だとはとても思えない。
その人たちを責めるのは違うと解りながら、『そんなことを言われたいんじゃない』なんて被害者面してしまう。何を言われたいかなんて自分でもわからないのに。
何もしたくないし、楽しいことだけしたい。出来ることだけしたい。
出来ないことを頑張るのはつらい。つらいことは我慢できない。
好きな時間に寝て、好きな時間に起きて、友達と話しながら遊んで、美味しいご飯を食べていたい。
我儘な子供のまま育ったダメ人間。
しかも難病まで持ってて、普通の人より生きるのにお金も手間もかかるのに。
どう考えたって生きるのにかかるコストの方が大きいから。
生きてる価値より死んで親や世間の負担を減らしたほうが絶対にいいと思う。
でも死んでしまうことを周りは許さないし、私も死にたいと言いながら死ねてない。
世の中に自殺が悪いことって価値観がなかったら、私に優しい言葉をかけてくれた人はいないと思う。
どうしょうもない自分が嫌なのに、我慢ができない。
人として、底の底にいると思う。
消えてなくなってしまいたい。