専門学校生、女子です。
最近、自分が異常だと思うことが増えてきた。前から自分が異常なのはわかってた。
小学生のときも、言われなきゃ何もできなくて、先生やクラスの子からは、「言われなきゃ何もできないお人形」と言われた。
低学年のときならまだ自分で考えてすることが苦手なのはわかる。でも、私がお人形と言われたのは小6のとき。
そのときから、自分ってみんなと違うんだと思うようになった。
高校に入ってからは、さすがに自分で考えて行動することはできていた。
でも、本当の自分がわからなくなってしまった。
簡単に説明すると、相手に合わせて顔を変えるから、本当の自分がどれかわからなくなったということ。
人見知りがひどくて、目の前でケンカされるのが嫌いな私は、小さいころから人の顔色を伺っていた。
そのせいか、相手の感情を顔色で察するのが得意だった。
友人がケンカしないように立ちまわったり、ケンカの仲裁をしたり、自分を嫌ってるか判断したり、とても役に立った。
そのせいか、高2のとき陽キャ女子たちを敵にまわしたようで、とても避けられた。
高3ではクラスの9割の女子が私のことを嫌っていた。
嫌な仕事は私の元にきて、体育の授業ではグループが何度か同じになると「背後霊かよ」と言われた。
耳が他の人よりいいからぼっそっと言われた悪口も私にはよく聞こえる。
私の嫌われる原因は他の私の異常性も関係してると思う。
私が所属していた部活は、同学年に女子が私を含めて2人、後輩には2人と、女子が少ない部活だった。
同学年の子は家庭の事情で2年の途中で学校をやめて、後輩もなかなか来ないから、私1人のようなものだった。
でも、私は気にならないから、卒業までやめなかった。
男好きと勘違いされた上に、変わった人が多かったから、異常な子と思われた。
感情が欠落してようが、人には変わりない。
むしろ、感情っているの?
泣く、怒るなんて感情はただの弱点。
そんなものは、私はいらない。
だから私は異常なんだ。
こんな私大嫌い。
私なんて消えればいいのに。