放課後一人で帰ると女バスの皆で
帰ったことが頭をよぎる
毎日一緒に帰ったね。
部活を辞めて、一気に女バスと
話す機会がなくなった
今まで家族みたいな
存在だった人達が一瞬にして
いなくなってしまった
全部、覚悟して決めたこと
だけど、やっぱり辛い
大切な仲間を失ったから
自分が全部決めたこと
後悔はしてない
だけど、辞めて初めて
気づいた事もたくさんあった
うちは…
うちからバスケを取ったら
何も残らなかった
バスケがうちのすべてだったんだ
あの7人が
あの16人のメンバー皆がうちのすべてだった
うちの誇れることは
7年間バスケをやってきたこと
大切な大切な仲間がいたこと
2つとも過去系にしちゃ
ダメだよね
今まではそれが「当たり前」だと思ってた
その「当たり前が」なくなった時
ものすごく寂しく感じた
辞めて気づけた
うちのバスケに対する思い
みんなに対する思い
女バスが大好きだった
だけど、大好きなバスケをしてても
楽しいと思えなくなった
自分のためじゃなくて、やらされてるバスケ
やってても意味がなかった
仲間は好きなのに
「バスケ」は好きなのに
なぜだろう
きっと私の通っている高校の「バスケ」が
うちの今までやってきたものと
違いすぎて戸惑って、修正できなかったんだ
自分がまだまだ未熟で、実力がなかったから
もっと成長してる自分だったら
まだ続けていたのかな?
だけど、自分にとって
辞めて利点になった部分もある
今までは型にはまりすぎた生活をしていたけど
やりたい事を書き出してみたら
たくさん出てきそうだ
これからの人生で
そのやりたい事を一つ一つ達成して行こうとおもう
頑張ることは止めちゃいけない
って言ってた。
その通りだと思うから頑張る
具体的には分からないけど
きっと毎日生きていくうちに
それが明確に分かってくるはず
絶対無駄にしない
バスケに生きた7年間
バスケは続けるけど
それは今までとは違うもの
少し早く終止符をうったけど
みんなより早く夢に近づこう
将来のために自分のなかで成長しよう
大人になろう
生きることを
新しい人生を
楽しんでいくぞ!