お父さん、貴方の言うことは正しい。正論です。異の唱えようがありません。
だけど苦しいです。正論で責めたてられたら、私には逃げ場がないです。
ごめんなさい、私の怠惰が悪いです。
貴方が私を家族を愛してることも知ってる。
だからよけい苦しい。恨めない。憎めない。ただ辛くて泣いてしまう。
何故泣くだなんて聞かないでよ。
泣きたくてないてるわけじゃない。
私は、ぱっと見、ほかの人よりマジメそうでしっかりして見える。
第一印象のときだけは猫がかぶれてしまう。
でも猫をかぶり続けることはできなくて
実際は真逆で、
めんどくさがりで怠惰で、しかもとても大事なところで「ぬけている」
その「ぬけている」部分のおかげで、今までいろんな失敗をしてきた。
それで、ものすごい迷惑をかけてきた。
たとえば、大事な日に忘れ物したり遅刻したり。
部活の最後の試合に靴忘れていった。友達の親に泣きついて家に送ってもらった。
友達と一緒に旅行に行く日、寝坊した。その子の分のチケット、私が持ってたのに。
気を付けようと思ってもどこかで気を抜いてしまう。
どうしても抜けてしまう。
注意すれば防げたことばかりパターンを少し変えながら何度もやってしまう。
最初の「しっかりしてそう」というイメージが先行してしまうだけに
まわりを本当にがっくりさせてしまう。
本当に嫌だ。
変わりたいと思うのに、努力できない自分が嫌。