私はリスカしたことはないですけど、
子供の頃、母親からの虐待でストレスが重なった結果、
自分が現実の中にいる実感がどんどん薄れ、
五感が全て鈍く感じられて、音も、まるで水の中で外の音を聴いているかのようにぼんやりとしか聴こえなくなった時期がありました。
そのため時々、自分の腕を爪で引っ掻いて、ちゃんと痛みを感じるか確かめていました。薄い膜の上から引っ掻いているような鈍い感じではありましたが、一応、痛みは感じて、そうするとなぜかホッとしたのを覚えています。
自分がまだちゃんと生きている・・・というか、まだ正常だということを感じたかったのかな、と今では思います。
小瓶主さまのこの問いに、ふと子供の頃のことを思い出し、思わずお返事させていただきました。