好きじゃないよ
なんて
とんでもない
うそついた。
「自分の気持ちに
言い聞かせるように」
よく聞く台詞
淡い期待込めて
言ったんだ。
君にすきなひとが
できたって。
すごく可愛い
あの子なんだって。
気づいた時には
遅かった
いつか伝える、
そんな意気地無し
だったから
間に合わなかった。
震えそうな唇を
小さく開いて
「好きじゃないよ」
最後の強がり。
「知ってるよ」
笑う君の声に
ああそうかと
情けなく
私も笑った。
まばたきすると
睫毛が濡れた。
もうすぐ秋だねと
つぶやく君に
うんと小さな声を
漏らして
君が優しく笑う
視線の先を私も見た。
秋風のせいか
何なのか
風が吹くと
頬が冷たくなった。
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ななしさん
綺麗だ‥
なんか、綺麗だ‥
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